3月7日、「Google Play」が始動した。Google Playは、Android Marketや映画、音楽、電子書籍のストアを統合し、クラウド環境でデジタルコンテンツを配信するサービスだ。日本では、Android Marketと映画のみ対応している(3月7日時点)。
「Android Market」は今後、「Google Play ストア」で従来のサービスを提供する。システムなどは、現時点で大きな変更がない。
「映画」の場合は、再生して見るか、ダウンロードしてオフライン環境で見るか選択できる。ダウンロードした場合はAndroid端末で見られるが、PCでは見られない。
Google Playの開設を記念してか、アプリのセールが始まっている。対象は25本。
アプリが変わるので注意
Android Marketのアプリを起動すると、Google Playに変更したというダイアログが出現し、マーケット同様に利用許可を求められる。承認すると、一部のユーザはGoogle Playをダウンロードできて、使用できる。ダウンロードが開始しないユーザも、いずれダウンロードできるようで、順次対象ユーザが増えていく見込みだ。
もしダウンロードできた場合は、従来のAndroid Marketのアプリは使用できなくなるので、要注意。ホーム画面にAndroid Marketのショートカットを置いていた場合は、従来のリンクではマーケットに移動できない。
そして、写真のようなアイコンの「Playストア」というアプリを発見できる。このアプリを使用することで、Google Play ストア(マーケット)を利用することができる。
APKファイルをダウンロードする場合は自己責任で
Google PlayのAPKファイルについて、現時点ではXDAのフォーラムから入手が可能。
ただし、公式の配布ではないので、インストールは自己責任で行うこと。
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