HTCは26日、MWC2012前に開催されたプレスカンファレンスにおいてAndroidスマートフォン「HTC One X」を正式発表した。コードネーム「Edge」または「Endeavor」と呼ばれていた端末で、今期のHTCにおけるフラッグシップモデルという位置づけのようだ。
HTC One Xは、今回発表された「HTC One」シリーズの中でも最もハイスペックなモデル。
4.7インチの大画面HDディスプレイ、1.5GHzクアッドコアプロセッサ、そしてAndroid4.0(Ice Cream Sandwich)を搭載しているハイスペック機だ。
また、HTC Oneシリーズにはクラウドストレージサービスとして人気のDropboxが2年間無料で25GB分利用できる権利がついている(50GBという予定もあったようだが、半分になったようだ)。
気になる発売だが、第2四半期の予定となっている。
また、イギリスでは発売日は4月5日、価格は410ポンド(約53300円)の予定となっているようだ。
HTC One X スペック
- OS:Android 4.0
- ディスプレイ:4.7インチ、解像度1280x720
- サイズ:134.36 X 69.9 X 8.9 mm
- 重さ:130g
- CPU:クアッドコア1.5GHz
- メモリ:1GB RAM、32GBストレージ
- アウトカメラ:約800万画素、AF、LEDフラッシュ
- インカメラ:130万画素、720p動画
- ネットワーク1:HSPA / WCDMA 850/900/1900/2100 MHz、GSM / GPRS / EDGE 850/900/1800/1900 MHz
- ネットワーク2:Bluetooth 4.0 aptX対応、IEEE 802.11 a/b/g/n
- バッテリー:1800mAh
- NFC:対応
- その他:HDMI、DLNA