HTCは、同社の次世代スマートフォンユーザーに対して、人気のクラウドストレージDropboxの容量50GBを無料で提供するというビッグなプレゼントを用意しているようだ。
HTCはかねてより、同社製のAndroidスマートフォンに独自UI「Sense」を搭載してきた。Androidのインタフェースではなく、独自に作りこんでいる「Sense」は、特にAndroid初期の頃は評判が良く、HTC躍進に一役買っていた。
そして、HTCはMWCに合わせて発表するであろう新端末(『HTC Endevor(Edgeと言われていた端末)』『HTC Ville』)に搭載される「Sense 4.0」において、人気のクラウドストレージDropboxの容量50GBを無料で提供するようだ。
pocketnow.comが開発中の「Sense 4.0」についてのレビューとして、端末の初期設定時にDropboxのフリースペース50GBを得ることができたと報告している。
HTCは昨秋に、「全てのhtc製Android端末を利用するユーザーに5GBを提供する」と発表しているが、「Sense 4.0」ユーザーにはその10倍の容量をプレゼントするようだ。
Dropboxは通常2GBまでは無料で利用できるが、50GBの容量を利用するには月間9.99ドルを支払わなくてはならない。
Dropboxのヘビーユーザーにとっては、なんとも羨ましい話だ。MWC2012において正式発表されると思われるので、期待したい。