先日お伝えしたとおり、クリスマスイブの今夜、世界中を飛び回るサンタクロースをNORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)が総力を挙げて追跡中だ。
12月24日16時ごろ(日本時間)、北極点をスタートしたサンタクロース。太平洋・オセアニア地域を通過した後、沖縄の那覇上空に出現、23時前には本州に到着したことが確認された。その後、サンタは23時35分頃に東京上空、そして23時40分前には仙台上空に現れた。今年、東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方をしっかりフォローするところが、さすがサンタクロースと言わざるを得ない。
日本を離れたサンタクロースは、次に韓国ソウルを訪れ、そのまま北朝鮮ピョンヤンに向かった。サンタクロースには北緯38度線の存在など無意味のようだ。
25日1時現在、サンタクロースはインドネシア付近を飛行中。このあと、ユーラシア大陸を西に進み、アフリカ・ヨーロッパ・アメリカ大陸に向かうことが予想されている。