メルペイ スマート払い(後払い)を攻略する──支払い・精算方法から手数料、上限金額、解約まで

メルペイスマート払い(後払い)を攻略する──支払い・精算方法から手数料、上限金額、解約まで

メルペイには、実店舗やメルカリ内での購入代金を、使った分だけ翌月にまとめて支払える「メルペイスマート払い」(旧メルペイあと払い)があります。手元にお金がなくても欲しい物を購入でき、メルペイ残額をチャージする手間も不要。また、残高に端数が残ってしまうこともないため、非常に便利です。

ただ、このスマート払いで決済するには、通常のメルペイとは別にいくつかの条件を満たさなければなりません。また、利用上限額や手数料、支払い方法など、独自のルールも存在するので、利用前に確認しておきたいところです。

本記事では、メルペイスマート払いの仕組みや利用条件から、その支払い方法、解除方法、限度額の変更方法まで、気になるポイントや疑問点を解説します。

2019年11月、「メルペイあと払い」の名称が「メルペイスマート払い」に変更されました。なお、変更は名称のみで、手数料やサービス内容等に大きな変更はありません

メルペイスマート払いとは?

メルペイ あと払い 仕組み

メルペイスマート払いは、メルカリ内での支払いをはじめ、実店舗でのiD、コード払いの代金を翌月にまとめて精算できるサービスです。クレジットカードに近いイメージで、メルペイ残高やポイントが0の状態であっても利用上限金額までならメルペイによる買い物ができます。

2020年初頭には、さらなるサービス拡張策として「分割支払い」機能がリリースされる予定です。

18歳未満のユーザーは使えない

メルペイスマート払い機能を使うにあたって必須なのが、メルカリアプリでの「本人情報の登録」です。ここで登録した生年月日から起算して、18歳未満のユーザーはスマート払いは利用できません。

メルペイ あと払い 18歳未満のユーザーは使えない メルペイ あと払い 18歳未満のユーザーは使えない

誤解しないでほしいのが、単にメルペイスマート払い機能のみ利用できないのであって、メルペイ残高を利用した決済機能は18歳未満でも利用できます。

実店舗利用にはメルペイスマート払い設定が必須

スマート払いをコンビニや飲食店などの実店舗で利用するには、メルペイスマート払いの設定を事前におこなう必要があります(メルカリ内での物品購入は設定不要)。

なお、本人確認が済んでいない人はスマート払いの設定ができません。スマート払いの設定ができないとコンビニや飲食店などの実店舗でスマート払い機能が利用できないだけでなく、唯一手数料300円が発生しない「残高払い」での精算ができません。

より便利に、そしてお得に使いたいなら、本人確認も事前に済ませておくのがおすすめです。

「メルペイ残高」以外で精算すると手数料300円が発生

スマート払いで使ったお金は、翌月1日から末日までの間であれば自由なタイミングでコンビニ払いや口座振替、メルペイ残高などでの精算が可能です。

精算方法は後述する通りいくつかありますが、「メルペイ残高」以外での精算時には手数料として300円がかかってしまいます。

メルペイ あと払い 手数料

スマート払いの精算時には、唯一手数料が無料の「メルペイ残高」を選ぶとお得でしょう。

なお、この手数料の300円は「メルペイスマート払い」を選択して決済しなければ発生しません。買い物のたびに手数料300円が上乗せされたり、月会費として毎月請求されるといったことはないので、安心してください。

メルペイスマート払いも「キャッシュレス・消費者還元事業」の対象

キャッシュレス・消費者還元事業

2019年10月1日から2020年6月までの9カ月間、対象の店舗でキャッシュレス決済をおこなうと会計金額の2%か5%のポイント還元が受けられる「キャッシュレス・消費者還元事業」がおこなわれます。

これに伴い、上のどちらかのポスターが貼られた対象店舗でメルペイ支払いをすると、2%か5%のメルペイポイントが貯まるようになります(付与上限は1万5000ポイント/月)。

メルペイ残高支払いをはじめ、スマート払いでもこの2%か5%分のポイントは付与されます。

ポイント還元対象となるメルペイの支払い方法
  • メルペイ残高払い
  • メルペイポイントでの支払い
  • メルペイスマート払い(旧あと払い)

メルペイスマート払いの初期設定方法

スマート払いをコンビニなどの実店舗で利用するには、事前に設定が必要となります(メルカリでの購入は設定不要)。操作自体は3分ほどで完了するかんたんなものです。

メルペイ スマート払い 設定 メルペイ スマート払い 設定

銀行口座の登録もしくは本人確認を済ませたら、TOP画面を下へスクロールし、[メルペイスマート払い設定]を押します。

チュートリアルを読み進め、[設定をはじめる]をタップしたら利用目的を確認し、[上記の利用目的で申し込む]をタップします。

メルペイ あと払い 設定方法

メルペイ側が定めた上限金額の中から、自分にちょうどいい利用上限金額を選択し、[この金額ではじめる]を押せば初期設定は完了です。また、上限金額は後述の方法で後から変更できます。

メルペイスマート払いで商品の代金を支払う方法

メルペイスマート払いは実店舗でのiD、コード決済に加え、メルカリ内での買い物にも使えます。

コンビニや飲食店など実店舗で利用する

メルペイ スマート払い 支払い方法 メルペイ スマート払い 支払い方法

左:メルペイ残高支払いの状態右:メルペイスマート支払いに切り替わった状態

スマート払いで決済するには、メルペイ残高の上にある[メルペイスマート払い]をタップ。するとスマート払いの利用可能残高が表示されます。このスマート払いの画面に切り替わった状態でiD決済やメルペイコード払いをおこなうと、スマート払いが適用されて利用可能枠が減っていきます。

iD決済やメルペイコード払いの方法については下記を参照してください。

メルペイでiD決済やメルペイコード払いをする方法

メルカリ内の買い物で利用する

メルペイスマート払いは、もちろんメルカリ内での品物の購入でも利用できます。

メルペイ スマート払い メルカリで使う

商品の購入手続き画面で[支払い方法]をタップ。支払い方法の一覧から[メルペイスマート払い]を選択し、再度購入手続き画面で[購入する]ボタンをタップすればスマート払いでの商品購入ができます。

メルペイスマート払いの精算方法

スマート払いで決済した分のお金は、翌月末日の支払期限までにいずれかの方法で精算する必要があります。

翌月末日までに精算できなかった場合、メルペイおよびメルカリの利用が制限される可能性があるので、かならず期限内に精算を済ませましょう。

メルペイ あと払い 支払い方法

翌月1日を過ぎると、「やることリスト」にスマート払い精算の通知が届くので、ここから支払い画面に移動できます。翌月1日より前の当月中に支払うことはできません。

メルペイ残高で支払うのがおすすめ(手数料0円)

一番お得な精算方法が「メルペイ残高」払いです。前述のように、ほかの精算方法では300円の手数料がかかるところを、メルペイ残高払いでは無料で精算が可能になります。

キャンペーンで付与されたポイントを所有しているのであれば、スマート払いの精算にも利用できます。残高とポイントの併用も可能ですし、ポイントが精算金額分貯まっている人はポイントで全額支払うこともできます。

メルペイ あと払い 支払い方法 メルペイ あと払い 支払い方法

やることリスト、またはメルペイTOPページの[スマート払い]ボタンをタップすると、支払い方法の選択ができます。ここで[メルペイ残高支払い]を選び、利用するポイント数を指定して[支払う]をタップすれば完了です。

ただ、残高払いでの精算ができるのは、本人確認が済んでいる人のみです。まだ本人確認をしていない人は済ませておきましょう。

コンビニ/ATMで支払う(手数料300円)

コンビニ払いでは、スマート払いで使った代金をコンビニの店頭レジにて現金で支払うことができます。ATMの場合は、Pay-easyに対応した銀行ATMから現金を振込みます。

銀行口座を持っていない人は、この方法で支払うといいでしょう。

メルペイ あと払い コンビニ/ATM メルペイ あと払い コンビニ/ATM

任意のコンビニもしくは銀行ATMを選んで、[お客様番号を発行する]をタップすると、コンビニ支払いでは企業コードと注文番号、銀行ATMでは収納機関番号、お客様番号、確認番号が表示されます。支払い画面でポイント数を入力すれば、併用も可能です。

コンビニ支払いでは、企業コードと注文番号をコンビニ店内にある端末機(ローソンではLoppi、ファミリーマートではFamiポート)に入力し、「申込券」を発券。そのままレジに「申込券」を持ち込み、現金を支払えば完了。

銀行ATMを利用するのであれば、Pay-easyに対応している金融機関のATM画面で収納機関番号、お客様番号、確認番号を入力し、画面の指示に従って代金を振込みます。

ペイジーの使い方

銀行口座振替で支払う(手数料300円)

メルペイ あと払い 口座振替

口座振替の設定をしておくと、翌月27日に支払い額が自動的に引き落とされます。期限を気にしなくてもいいので、コンビニやATMでの支払いよりも便利に使えるでしょう。ただし、メルペイ残高支払いやコンビニ支払いと違って、ポイントを使うことができません。

メルペイ あと払い 口座振替 メルペイ あと払い 口座振替

設定するには、メルペイTOPページの[スマート払い]から[口座振替の設定]をタップし、口座情報を入力。[登録]ボタンをタップして、各銀行のサイトで認証作業を済ませれば完了です。

なお、毎月10日に振替設定の締日があるので、9日までに口座振替の設定をしておく必要があります。

メルペイスマート払い限度額の変更方法

利用上限金額については、過去のメルカリの利用実績などを元にメルペイ側でユーザーごとに決定されており、設定された利用上限金額をユーザー側で任意に引き上げることはできません。

メルペイ スマート払い 限度額変更 メルペイ スマート払い 限度額変更

ただ、この決められた上限金額の範囲内であれば、任意の額に設定することができます。

メルペイTOPページを下にスクロールして[メルペイ設定]をタップし、[スマート払い利用上限金額]を選択。上限金額の範囲内で任意の金額を選択できるので、チェックを入れて[×]をタップすれば完了です。

スマート払いを解除してメルペイ残高に戻す方法

スマート払いを解除して、メルペイ残高支払いに戻したい場合は、右上の[支払い方法を変更]をタップします。

メルペイ スマート払い 残高払い切り替え

ここから、メルペイ残高とメルペイスマート払いの切り替えができるようになっています。なお、スマート払いとメルペイ残高を併用しての決済はできません。

EDITED BY MOEGI