LINE Pay(ラインペイ)のポイント還元率まとめ──利用実績によっては最大7%も可能

LINE Payの還元率まとめ──利用実績によっては最大7%も可能に

他のスマホ決済と異なり「マイカラー」という流動的な還元システムを採用しているLINE Pay(ラインペイ)。10月1日以降は「キャッシュレス・消費者還元事業」によって、さらに還元率が複雑化し、分かりづらくなります。

そこで本記事では、LINE Payの基本のポイント還元率について説明した上で、10月以降に変わったLINE Payの還元率をわかりやすく解説。実際に何円相当戻ってくるのかなどのケーススタディも載せています。

なお、ファミリーマート、ローソン、セブンイレブンのコンビニ3社はポイント還元ではなく、2%を会計金額から割り引いています。還元事業の2%がポイントで還元されないので、注意しましょう。

LINE Payの通常還元率は利用実績によって変わる

LINE Pay 還元率

LINE Payの還元率は、「マイカラー」というシステムによって月ごと、ユーザーごとに異なる還元率が割り当てられます。

前月末までの1カ月分のLINE Pay利用金額によってマイカラーが判定され、それに応じて当月の還元率が決まる仕組みです。つまり、LINE Payを多く使えば使うほど、翌月のLINEポイントの還元率が高くなるというわけです。

LINE Payマイカラー還元率
ホワイト レッド ブルー グリーン
判定基準となる決済金額(月ごと) 0円〜9999円 1万円〜4万9999円 5万円〜9万9999円 10万円以上
LINE Payボーナス還元率 0.5% 0.8% 1% 2%

カラーは全部で4種類。LINE Payユーザーであれば誰でももらえる基本カラーがホワイトで、還元率は0.5%です。10万円以上を決済したユーザーは翌月の還元率が最大の2%になります(ポイント還元の際、小数点以下は切り捨て)。

注意したいのは、マイカラーは毎月リセットされるという点。たとえば、10月にLINE Payで10万円を決済して11月のマイカラーがグリーンになっても、11月の決済額が1万円であれば12月のマイカラーはホワイトとなってしまいます。

LINE Pay 還元率 LINE Pay 還元率

「ウォレット」タブから[LINE Pay]→[マイカラー]の順にタップすると今月のマイカラーや翌月のカラーのほか、過去のマイカラー履歴を確認できます。

LINE Payの基本の還元率の仕組みがわかったところで、10月以降、LINE Payの還元率がどう変わったのかを見ていきましょう。

10月以降は還元事業対象店舗での決済で2%か5%がプラス

LINE Pay 還元率

2019年10月1日から2020年6月までの9カ月間、対象の店舗でキャッシュレス決済をおこなうと会計額の2%か5%のポイント還元が受けられる「キャッシュレス・消費者還元事業」(以下、還元事業)がおこなわれています。

これに伴い、LINE Payでは、上記どちらかのポスターが貼られた対象店舗で決済することで、通常のマイカラー還元率に加えて、2%か5%が追加で還元されます。

10月以降のLINE Pay還元率
ホワイト レッド ブルー グリーン
判定基準となる決済金額(月ごと) 0円〜9999円 1万円〜4万9999円 5万円〜9万9999円 10万円以上
LINE Payボーナス還元率 0.5% 0.8% 1% 2%
還元事業2%店舗での決済 2.5% 2.8% 3% 4%
還元事業5%店舗での決済 5.5% 5.8% 6% 7%

たとえば、マイカラー還元率0.5%の人が還元事業の5%対象店舗でLINE Pay決済をすると、合計5.5%分のLINEポイントを獲得できることになります。ただ、還元事業の対象店舗だからといって、どこでも必ずLINE Pay決済が使えるわけではありません。

そこで活用したいのが、経済産業省が提供する公式の「ポイント還元対象店舗検索アプリ」です。このアプリでは、還元事業の対象店舗と、還元率(2%か5%)を地図上に表示できるほか、各店舗でどのキャッシュレス決済手段が使えるかもわかります。

アプリ「ポイント還元対象店舗検索アプリ」をダウンロード
ポイント還元対象店舗検索アプリ

なお、10月以降はLINE Payだけでなく、PayPayや楽天ペイなどスマホ決済各社の還元率が変動しています。それぞれの変更点や還元率の比較は、以下の記事に詳しくまとめているので、参考にしてください。

還元事業の対象となる決済方法

還元事業の対象となるLINE Payの決済方法は、以下の4つです。オンラインを含む対象店舗で、以下4ついずれかのLINE Pay決済をすれば、2%か5%が追加で還元されます。

還元事業の対象となる支払い方法
  • QRコード支払い
  • オンライン支払い
  • LINE Pay カード
  • LINE Payカードを登録したGoogle PayによるQUICPay決済

還元されたLINEポイントの付与時期

10月以降、少々複雑となったのが還元されたLINEポイントの付与時期。マイカラーで還元されるLINEポイントと、還元事業で付与されるLINEポイントで付与されるタイミングが異なります。

LINEポイントの付与時期
ポイント付与上限額 付与時期 有効期限
マイカラー なし
  • QRコード決済、オンライン支払い:即時
  • LINE Pay カード、QUICPay:売上確定の当日
2年間
還元事業 3万円相当/月
  • QRコード決済、オンライン支払い:即時
  • LINE Pay カード、QUICPay:月末締め翌月
2年間

QRコード決済、オンライン支払いの場合は、マイカラーも還元事業もどちらも即時付与なので問題ありません。一方、LINE Payカード単体、もしくはLINE Payカードと連携したQUICPay決済では、還元事業による2%ないし5%還元が月末締め翌月の付与になります。

たとえば、10月1日~末日までに還元事業の対象店舗で決済した分のLINEポイントが、11月中に一括で付与されるというイメージ。付与までのタイムラグが気になるようであれば、QRコード決済、オンライン支払いを中心に使っていくといいでしょう。

実際にLINE Payでいくら還元されるのかケーススタディ

ここでは、還元事業の2%ないし5%の対象店舗において、LINE Payで税込み1100円を支払った場合、何円相当が戻ってくるのかをそれぞれまとめてみました。

2%還元対象の店で決済した場合

還元事業2%の対象となる店舗は、大手スーパー、ファーストフード店などのフランチャイズチェーンや、ガソリンスタンドなどです。

2%の対象店舗で税込み1100円の買い物をしたケース
ホワイト レッド ブルー グリーン
マイカラーによる還元 6円 9円 11円 22円
還元事業による還元 22円 22円 22円 22円
合計 28円 31円 33円 44円

5%還元対象の店で決済した場合

還元事業5%の対象となる店舗は一般の中小店舗とされています。詳細は不明ですが、おそらく商店街の八百屋さん、電気屋さんなどがこれに当たると思われます。

5%の対象店舗で税込み1100円の買い物をしたケース
ホワイト レッド ブルー グリーン
マイカラーによる還元 6円 9円 11円 22円
還元事業による還元 55円 55円 55円 55円
合計 61円 64円 66円 77円

このような店舗ではLINE Payをはじめ、スマホ決済自体が使えないことも十分にあり得ます。掲示されているポスターや、専用の地図アプリで確認しましょう。

EDITED BY MOEGI