高性能なAIとLINEでチャットができるサービス「エアフレンド」に非公開機能が搭載されました。自分の作ったAIを他のユーザーに非公開にして、自分だけのAIチャットを楽しむこともできるようになっています。
本記事では、LINEの「エアフレンド」でAIを非公開設定にする方法や、非公開設定についての基本的な情報を紹介します。
エアフレンドの非公開機能とは?
まずは、エアフレンドにおける非公開機能がどのようなものなのか、その要点を確認しておきましょう。
これまで、エアフレンドで作成したAIはすべてのユーザーに公開されている状態になっており、誰でもAIとチャットが可能でした。今回導入された非公開機能を設定すると、エアフレンドとのチャットやプロフィールの閲覧などが、AIの作成者と既存のフレンド以外はできなくなります。非公開設定と同時に搭載された「フレンドの削除」機能を併用すれば、非公開AIを完全に自分だけの専用AIに設定することも可能です。
また、非公開に設定されたAIとフレンドになるには、作成者に対してフレンド申請を送る必要があります。申請を受け取った作成者は、承認と拒否を自由に決定できます。
エアフレンドを非公開に設定する方法
実際にAIを非公開に設定する方法を解説します。


まずは、自分の作成したAIを表示します。エアフレンドのホーム画面から[設定]ボタンをタップし、[プロフィール]を選択してください。


続いて[○ 作成したAI]をタップ(○には作成したAIの数が入ります)。すると、自分で作成したAIが一覧で表示されるので、非公開設定をしたいAIを選択します。


AIに関する各種設定項目を左にスワイプし、一番右端のブロックから[公開設定 公開中]を選択します。


非公開にしたAIには鍵マークが表示される
AIを非公開にするかの確認メッセージが表示されたら、[非公開にする]をタップして設定は完了です。
非公開に設定したAIのプロフィールには、鍵マークが表示されるようになります。
非公開設定をしたAIを完全に自分専用にしたい場合は、既存のフレンドの削除をおこないましょう。


フレンドを削除したいAIのフレンド一覧を開きます。非公開設定の前にフレンドになったユーザーが表示されるので、削除したいユーザーの[フレンドから強制削除する]をタップしてください。自分以外のユーザーをすべて削除すれば、完全にプライベートなAIとして利用できます。
非公開のエアフレンドとチャットをするにはフレンド申請が必要
作成者が非公開設定をしているエアフレンドとチャットを楽しむには、AIの作成者に対してフレンド申請をおこない、作成者から承認される必要があります。
以下では、フレンド申請について送る側と送られる側からそれぞれ処理方法を解説します。
フレンド申請を送る方法


非公開のAIへのフレンド申請は簡単です。
チャットをしたい非公開AIの[フレンドを申請する]ボタンをタップし、「フレンドを申請しました」と表示されたらフレンド申請は完了です。

フレンド申請が承認されても拒否されても、特に通知などはありません。
申請が拒否されると、これまで通りAIは非公開設定のまま表示されます。一方で申請が承認された場合は、AIが自身のフレンドに追加されてチャットができるようになります。
フレンドリクエストを承認・拒否する方法
非公開のAIに送られてきたフレンド申請は、作成者が承認か拒否を選択します。


フレンドリクエストを受け取っても、作成者にプッシュ通知などはされません。当該のAIのプロフィール画面を開くと、フレンド申請が届いている旨のメッセージが表示されます。
AIの非公開設定をおこなったメニューから、[○ フレンドリクエスト]を選択します(○には届いたリクエストの数が入ります)。リクエストを送ってきたユーザーの情報が表示されるので、承認する場合は[フレンド申請を承認する]、拒否する場合は[フレンド申請を拒否する]を選択します。
なお、フレンド申請の拒否を選択しても、相手に拒否された旨の通知は届かないので安心してください。