【iOS 10】全部わかる? iPhoneに届いた通知を消す5つの方法

iPhone

iPhoneに届いた通知は、通知センターにまとめて表示され、デフォルト設定だと画面上部にも一時的に表示します。ロック中に届けばロック画面でも確認できます。

通知を消すためには、通知からアプリを起動するか、通知センターなどで通知を消去する操作をおこないます。

本記事では、3D Touchに対応したiPhone(iOS 10)でアプリ起動以外の操作によって通知を消す方法を5つまとめて解説します。

通知をひとつずつ削除

通知センターやロック画面に表示されている通知やロック解除中に届いて画面上部に表示されている通知は、ひとつずつ個別に削除することができます。

ちなみに通知スタイルの設定次第では、ロック解除中に画面上部に現れる通知を画面から消すために上フリックなどの操作が必要となることがあります。「画面上部に出てくる通知を消せないなぁ」と不満に感じているなら通知スタイルの設定を変更したほうがよいでしょう。

iPhoneで「ロックされていないときの通知スタイル」を変更する方法

1. 通知を左スワイプして[消去]【通知センター/ロック画面】

iPhone:通知を消去

通知センターかロック画面に表示されている通知を消すには、通知を左スワイプすると出現する[消去]をタップします。

[消去]を表示するには、通知の中央付近からスワイプするようにします。というのも、通知の端の方からスワイプすると、カメラ画面(ロック中のみ)かウィジェットが表示されてしまうからです。

iPhone:通知を消去

通知センターは画面上端を下方向にスワイプして引き出せる

2. 通知をプレスして[X]をタップする

iPhone:通知を消去

通知をプレス(強押し)してから、[X]をタップすることでも通知を個別に削除できます。

3D Touchを使うと、たとえばメッセージの返信をその場で送信するといった操作がおこなえます。返信を送信すると、通知も削除されます。

iPhone:通知を消去

通知右上の[X]をタップ

3. 通知をプレスして下にスワイプする

iPhone:通知を消去

通知バナーを下にスワイプすると、通知の上に「閉じる」という文字が小さく表示されます。この「閉じる」が一瞬だけ大きくなる位置(もしくはそれより下)まで引き下げたところで指を離すと、通知を消去できます。

iPhone:通知を消去

プレスしてポップアップさせた通知を消したくなった場合に便利

通知センターで通知をまとめて削除

通知センターでは未削除の通知が日付ごとに整理されます。通知センター内の通知は、日付ごとに一括で削除できるほか、全てまとめて削除することもできます。

【iPhone】iOS 10の通知センターでは通知をアプリごとにまとめられない

4. 通知一覧の右上にある[X]をタップする【通知センター】

iPhone:通知を消去

通知は日付でまとめて表示されています。右上に表示されている[X]をタップし、続けて[消去]をタップすれば、その日(曜日)に受け取った通知をまとめて削除できます。

iPhone:通知を消去

日付のブロックごとに通知を消せる

5. 通知一覧の右上にある[X]をプレスする【通知センター】

iPhone:通知を消去

通知一覧の右上にある[X]をプレス(強押し)すると[すべての通知を消去]ボタンが表示されます。これをタップすれば、通知センターから全通知をまとめて削除できます。

【iOS 10】iPhoneの通知センターから全通知をまとめて消去する方法

iPhone:通知を消去

通知センターを空にしたいときに使える

そもそも通知が最初から来ないように制御したい場合は、下記記事が参考になります。

iPhoneで邪魔な通知を事前に消す(非表示にする)方法【アプリごと/一部機能ごとにオフ】

iPhoneの覗き見を防止、ロック画面で通知/通知センター/ウィジェットを非表示にする方法──LINEメッセージやメールの内容を隠してプライバシーを守る

検証端末:iPhone 7(iOS 10.0.1)