iPhoneでは、ほとんどのアプリが通知機能を利用します。すべてのアプリで通知をオンにしていると、通知が頻繁に表示されてしまい、かえって使いづらくなります。
そこで余計な通知はオフにして、必要な通知だけ表示するように設定を変更する必要があります。通知がうるさいと感じたら、通知の設定を見直してみましょう。
アプリごとに通知をオフにする設定
アプリごとに通知のオン/オフを設定します。通知の設定を表示して、[通知を許可]のオプションをオフにすれば、アプリからの通知を非表示にできます。通知を表示する必要のないアプリや、インストール時に間違えて通知を許可してしまったアプリは、オフに設定しておきましょう。
1設定アプリを開く
まずは「設定」アプリを開きます。
2「通知」を選択
「設定」画面で[通知]を選択します。
3通知をオフにしたいアプリを選択する
通知をオフにしたいアプリを選択
通知機能を利用可能なアプリの一覧が表示されます。アプリ名の下には、現在の通知の設定が表示されています。通知をオフにしたいアプリを選択してください。
4「通知を許可」をオフにする
左:[通知を許可]をオフにする右:通知オフになっている状態
[通知を許可]のスイッチをオフにします。これで、そのアプリからの通知を完全に無効化できます。
LINEの通知設定 完全ガイド──基本のオン/オフ切り替え方法から便利ワザまで
通知機能の一部だけオフにする設定(通知センター/サウンド/ロック画面/バイブレーション)
通知機能を完全にオフにすると、そのアプリからの通知が一切表示されなくなりますが、通知を完全にオフにすると逆に使いづらくなるケースも考えられます(メールやメッセージなど)。
そこで、アプリごとに通知センターに表示されないようにしたり、サウンドやバイブをオフにしたりと、不要な通知機能の一部のみをオフにすることもできます。
アプリごとに通知の方法を設定できる
- ロック画面/通知センター/バナー:オフにすると、それぞれの画面で通知を表示しない
- サウンド:オフにすると、通知の際にサウンドを鳴らさない
- バッジ:オフにすると、バッジ(アプリアイコンの右上に表示される赤い数字)を表示しない
たとえばロック画面のみ通知をオンにした場合、通知センターとバナー(画面上部に表示される通知)による通知は表示されなくなります。
バイブレーションの設定方法
通知のバイブレーションのみオフにしたいという場合は、「設定」アプリから[サウンドと触覚]と進んだ画面で、「バイブレーション」の項目にある[着信スイッチ選択時][サイレントスイッチ選択時]をオフにします(電話の着信時にもバイブレーションがオフになります)。
通知オフの時間帯を指定するには?
就寝中や会議中の間だけでも通知をオフにしたいと考えるケースもあるでしょう。しかし、通常では時間を指定してアプリごとの通知をオフにすることはできません。
そんなときに有効なのが「おやすみモード」です。おやすみモードは時間を指定して設定可能で、設定中は電話の着信やアプリの通知をオフにできます。
おやすみモードの使い方については、以下の記事を参照してみてください。
検証端末:iPhone XR(iOS 13.4.1)