もはやiPhoneにQRコード読み取りアプリは不要、iOS版Chromeでバーコードを読み込む方法

Chrome:QRコード読み取り機能

QRコードやバーコードを読み取ってウェブサイトにアクセスする機会があります。iPhone向けのQRコード読み取り専用アプリは多数リリースされていますが、使用頻度がそれほど高くないアプリをわざわざインストールしたくないというユーザーも多いでしょう。

そこで本記事では、iOS版Chromeを使うことで簡単にQRコードを読み取る方法を解説します。

なお、iOS 11でQRコード読み取り機能がカメラアプリの標準機能として実装されました。

【iPhone】QRコードを標準カメラで読み取る方法 iOS 11で読み取り専用アプリは不要に

さよなら、QRコード読み取りアプリ?

2017年現在、スマホでQRコードを読み取りたい場合、QRコード(バーコード)読み取り専用アプリを使うのが一般的です。理由は単純で、iPhoneでもAndroidスマホでもOS標準でQRコードを読み込む機能が提供されていないため。その一方で、街中でよく見かけるポスターやシールなどでは、QRコードでWebサイトにアクセスさせたり、LINE@の友だち追加を促したりしているため、必要に応じてQRコードアプリをインストールしているユーザーも少なくなかったはずです。

しかし、この状況が今後変化するかもしれません。というのも、Google製ブラウザアプリ「Chrome」のiOS版がアップデートされ、QRコードまたはバーコードをスキャンできるようになったからです。

QRコード

Image:Thomas Leuthard/Flickr

日常的にiOS版Chromeを使っているユーザーならば、QRコード読み取りに特化した専用アプリはもはや不要となりました。iOS標準ブラウザのSafariを愛用しているユーザーでも、Chromeをインストールしておけば、Safariの代替となるだけでなく、QRコード読み取りアプリとしても使えます。

もっとも、QRコード読み取りアプリのなかには、スキャン履歴の保存や画像からの読み取りに対応するなど、専用アプリならではの性能を誇るアプリも存在します。頻繁にQRコードを読み取るユーザー向けには、まだ一定の需要が見込まれます。

iOS版ChromeでQRコードを読み込む方法

iOS版ChromeでQRコード読み取り機能を起動する方法は、以下の3パターンが用意されています。

3D Touch機能を使ったクイックアクションからQRコード読み取り機能を起動

iPhone 6s以降の3D Touch対応機種では、ホーム画面でアプリアイコンをプレスすると、アプリの機能を直接使える「クイックアクション」が表示されます。

iPhoneでアプリを起動する方法──クイックアクションや検索、ウィジェットも活用できる

Chromeのアイコンをプレスすると、クイックアクションのなかに[QR コードをスキャンします]というメニューが出るので、これをタップします。

Chrome:QRコードをスキャンする

クイックアクションで[QR コードをスキャンします]を選択

すると、QRコードを読み取るためのカメラが起動します。あとは読み取り対象のQRコードが枠内に収めるだけ。暗所でスキャンできるようにフラッシュライトを点灯させることも可能です。

Chrome:QRコードをスキャンする

特に奇をてらったところがない読み取りカメラ機能

QRコードを読み取ると、ChromeにURLが入力された状態になるので、[開く]をタップすれば新しいタブでページが開きます。

Chrome:QRコードをスキャンする

実際に記事最下部に掲載しているQRコードを読み取ってみた

キーボード上部のスキャンボタンからQRコード読み取り機能を起動

2017年9月、iOS版Chromeに新たなQRコード読み取り機能が登場。QRコードをスキャンするためのボタンが仮想キーボード上部に追加されています。

Chrome:QRコードをスキャンする

音声入力ボタンの右隣にQRコードのスキャンボタンが追加された。URL入力時に便利な記号・文字も表示されるようになっている(バージョン61.0.3163.73)

仮想キーボードはアドレスバーをタップすると表示されます。Chromeを日常的に使っているのであれば頻繁に仮想キーボードを利用するので、スキャンボタンの存在はユーザーに気づかれやすくなります。前述のクイックアクションよりも、こちらのスキャンボタンを経由したQRコード読み取り機能の起動の方がユーザーに使われやすくなりそうです。

Spotlight検索からQRコード読み取り機能を起動

3D Touch機能対応の有無にかかわらず、Spotlight検索機能で「qr」と検索すれば、Chromeの機能として[QR コードをスキャンします]が現れます。

Chrome:QRコードをスキャンする

Spotlight検索で「qr」を検索する

Chrome:QRコードをスキャンする

もちろんiPadでも使える

このメニューをタップすれば、クイックアクションの場合と同様にQRコード読み取りのカメラが起動します。

【iPhone】意外と知らない、Spotlight検索の使い方──設定変更で「Siriの検索候補」などを非表示にする方法も解説

読み取りテスト用QRコード

ここに本記事のURLにアクセスできるQRコードを用意しておきました。実際にChromeアプリでQRコードを読み込めるか検証してみてください。

QRコード

https://appllio.com/google-chrome-scan-qr-code