薄型スリムで高性能なフラッグシップ、ドコモ「Galaxy S6 SC-05G」

Galaxy S6 SC-05G

ドコモの2015年夏モデル「Galaxy S6 SC-05G」は、GALAXY S5をスリムにしたハイスペックな後継モデル。従来のプラスチック製ボディは廃止され、メタル素材とガラスを用いた装いで高級感を演出。性能面はGalaxy S6 edgeとよく似ています。

側面フレームにはアルミを、背面にはガラス素材を採用しており、過去5世代のGalaxyのフラッグシップ機とは一線を画し、最も上質感あるデザインに生まれ変わりました。

Galaxy S6 SC-05G

前面とともにGorilla Glass 4を採用した背面には、光を反射する光学フィルムが仕込まれており、光源の位置などによって見え方が変わる趣向が凝らされています。

ボディの薄さは6.8mmとスリム化され、手に持った感覚は滑らかですが、Galaxy S6 edgeのほうが若干スリムに感じられるかもしれません(数字上はGalaxy S6のほうが薄い)。

スペック的にはほぼGalaxy S6 edgeと同じ

ディスプレイは5.1インチと前モデルと変わりませんが、Super AMOLEDディスプレイ(有機EL)の解像度は2,560×1,440ピクセル・577ppi)に引き上げられ、現状のスマホ市場では最高クラスのスペックです。

Galaxy S6 SC-05G

CPUは、14nm製造プロセスで64bit対応のオクタコアCPU(クアッドコア2.1GHz+クアッドコア1.5GHz)を搭載し、GALAXY S5と比べて処理速度50%向上、消費電力30%削減をはかっています。

バッテリーは、交換式ではなく内蔵式になり2,550mAhの容量ですが、それをカバーすべく、高速充電やワイヤレス充電機能が追加。10分の充電で4時間の使用が可能なほか、ワイヤレス充電はWPC(Qi)およびPMAの規格に準拠するなど汎用性も高い仕様です。

Galaxy S6 SC-05G

1,600万画素の背面カメラは、ホームボタンのダブルタップによる0.7秒の高速起動が可能で、光学式手ブレ補正に対応。前面・背面カメラともにF値1.9と明るく、リアルタイムHDRが利用できます。前面カメラは500万画素。

RAMは3GB、内蔵ストレージは32GB(Galaxy S6 edgeは64GB)。残念ながらmicroSDカードスロットが廃止され、外部メモリには非対応となっています。

Galaxy S6 SC-05G

Android 5.0 Lollipopを搭載。通信は下り最大225Mbps/上り最大50MbpsのLTE-Advanced(PREMIUM 4G)に対応します。指紋認証は指をスライドさせるスタイルではなく、ホームボタンをタッチする方式に進化しました。

おサイフケータイ、NFC、ワンセグ、ハイレゾオーディオなどに対応しますが、Galaxy S6 edgeには搭載されているフルセグ、NOTTVには非対応です。また防水・防塵もサポートされていません。

サイズは143×71×6.8mm、重さ138g。カラーはGold Platinum、Black Sapphire、White Pearlの3色展開で、4月よりすでに発売中です。

詳しくはこちら:ドコモオンラインショップ

Galaxy S6 SC-05G

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注:端末背面の写真ではロゴが「Galaxy S6」となっていますが、商用品では「Galaxy」の表記になります。