クローゼットアプリ「XZ」と「JUSCLO」を比較、おすすめはどっち?

洋服管理アプリ「XZ(クローゼット)」と「JUSCLO(ジャスクロ)」を比較、おすすめはどっち?

自分が持っている服をスマホに登録して管理できる「クローゼットアプリ」。スマホでいつでも確認できるので、手持ちのアイテムと似たような服を買ってしまうのを防げたり、アプリ内で手軽に服を組み合わせていろいろなコーディネートを試せたりできます。

本記事では、機能豊富で人気の無料クローゼット管理アプリ「XZ(クローゼット)」と「JUSCLO(ジャスクロ)」を取り上げ、おすすめポイントや弱点などを比較します。

クローゼットアプリとは?

クローゼットアプリとは?

クローゼットアプリは、手持ちの服や小物などファッションアイテムをスマホで可視化できる便利なアプリです。クローゼットの中身を管理することで無駄買いを防ぎ、毎日のコーディネートに悩む時間が減ります。

数あるクローゼットアプリの中でも、特に人気が高い「XZ」と「JUSCLO」。どちらも無料でさまざまな機能が搭載されていますが、快適に利用する上で重視したいのが「アイテム登録」と「コーディネート」の面でしょう。また、購入相談や売却サポートなど、各アプリで特徴的な機能も見逃せません。

以降では「XZ」と「JUSCLO」を3つの観点で比較しながら紹介していきます。

アイテム登録の方法で比較

クローゼットアプリは、最初に自分が持っている服の画像をアプリ内に登録する必要があります。まずはアイテム登録の方法で比較します。

服の撮影なしでも簡単登録できる

服の登録が簡単で、すぐに使い始められるのはXZです。アイテムを撮影しなくても、アプリがデフォルトで用意している服の中から、自分が持っているアイテムに似たものを選択して登録できるのが便利なポイントです。

「YES」「NO」で服を振り分ける

XZは最初にユーザー登録をすると、さまざまなカラーやデザインのトップスやボトムス、シューズなどが次々に表示されて「これと似たアイテムを持っていますか」と質問されます。質問に「Yes(持っている)」or「No(持っていない)」で答えていくだけでOK。一通り回答すると、Yesと答えた服が一覧で表示されて、着回しをチェックできたり、後述するコーディネートの提案をしてくれたりします。

ECサイトの購入履歴や、各WEBサイトからもアイテムを探して登録できます。XZはクローゼット管理アプリを利用する最初のハードルが比較的低いアプリと言えるでしょう。

「My クローゼット」の画面

アイテムは「My クローゼット」に登録され、種類や季節ごとに分類されます。持っている服を自分で撮影して、後から「My クローゼット」に追加することも可能です。

【JUSCLO】アイテム情報を細かく登録できる

JUSCLOは手持ちの服を1枚ずつ撮影するか、端末の写真ライブラリから選択しないとアイテムを登録できません。操作に慣れればすばやく登録できますが、服が多い人やインストールしたばかりの人は登録に時間がかかるでしょう。

カメラマークをタップ 写真を選択する

アイテムの画像を登録するには、「ホーム」タブのカメラマークをタップして[カメラで撮影する]または[ライブラリから選ぶ]を選択します。

アイテム情報を入力する

JUSCLOは登録して使い始めるまでの手間は少しかかりますが、服をさまざまな項目で細かく設定して管理できます。服の種類・ブランド名は登録時に必須の基本情報で、他にも服のカラー・購入価格・シーズン・サイズ・購入日などの情報も任意で入力できます。

なお、どちらのアプリも登録する服の画像はスマホのカメラロールに保存された写真を選択できるので、両方試して比較したい人はあらかじめ標準カメラで服を撮影して保存しておきましょう。

服選びの方法(コーディネート機能)で比較

忙しい朝は、服選びに時間をかけられないときもあります。事前にどんな服を着るか決めておけば、時間の節約にもなります。続いて、コーディネートを選ぶ機能の違いで比較します。

【XZ】アプリがコーディネートを自動で提案

コーデ予報を受け取れる iPhoneの通知画面

左:XZの「コーデ予報」機能右:コーデをプッシュ通知してくれる

基本的にクローゼットアプリは服を登録して管理・閲覧できる機能がメインで、コーディネートは自分で考える必要があります。しかし、XZには「コーデ予報」機能が搭載されていて、登録した服の中から自動で組み合わせを考えてプッシュ通知してくれます。

コーデ予報の画面

さらに、住んでいる地域の天気や気温まで考慮してくれるのがうれしいポイント。たとえば気温30度を超える夏は、半袖のTシャツやハーフパンツなど、薄着の組み合わせを提案してくれます。提案してくれたコーディネートに自分でジャケットなどを重ねてアレンジすることも可能です。

カレンダーの画面

コーディネートはカレンダーに登録されて一覧で記録できるので、組み合わせが被る心配もありません。JUSCLOにはコーデ提案機能が搭載されていません。コーディネートに自信がない人や、いつも同じ組み合わせを選んでしまいがちな人は、XZを利用して当日の服選びをスムーズに行いましょう。

【JUSCLO】さまざまなカテゴリから自由に選べる

コーディネートにこだわりがあって、自分で自由に服を決めたい人はJUSCLOのほうが便利です。

統計データの画面

アイテム登録が完了するとマイページ上で計上され、購入した服の総額や平均価格、一番高いアイテムなどが統計でわかります。

並び替え・絞り込み画面 カレンダー機能

左:並び替え・絞り込み画面右:カレンダーの画面

アイテムの並び替え・絞り込み検索も簡単にできるので、目的に合った服をすぐに探せます。カレンダー機能を使えば、コーディネートを自由に選んで日にちごとにコーデを登録できます。

利用頻度が高いアイテムをランキングで表示してくれる

服の着用頻度が高い順 or 低い順でランキング表示できます。感覚ではなく実数でチェックできるので、「買った当初はたくさん着ていたが、最近はあんまり着なくなってしまった」といった情報もわかりやすいです。購入時期とあわせて参考にすれば、洋服の手放す際の目安になるでしょう。

整理アイテムを一覧で表示 整理アイテムを一覧で表示

必要なくなった服は、「整理アイテム」というタグをつけて分類しておけるので、処分忘れの心配がありません。

天気予報の画面

天気予報の画面

1時間ごとの天気の推移のほか、体感気温や湿度、UV指数など服装を決めるときにあるとうれしい情報も表示してくれます。

その他の特徴的な機能で比較

次に、2つのアプリの特徴的な機能で比較します。

【XZ】他のユーザーに着こなしや購入相談ができる

XZはSNS機能を搭載しており、他のユーザーのコーディネートを見て参考にしたり、着回しを相談できたりするのが特徴です。

メニューボタンから着こなしQ&Aをタップ 着こなしQ&Aの画面

トップページのメニューボタン[]から「着こなしQ&A」をタップすると、「着回し募集」「コーデ相談」「購入相談」などのタグが表示されます。

着回しについて質問できる 質問や回答のやり取りができる

自分のアイテムを投稿して質問したり、似合う組み合わせを相談したりできます。質問や回答は毎日やり取りされており、活発な様子が伺えます。

他のユーザーが登録しているアイテム 他のユーザーが登録しているアイテム

また、他のユーザーが登録しているアイテムやコーディネートも見られるので参考になるでしょう(公開しているユーザーのみ)。

【JUSCLO】買った後の処分・売却までサポート

JUSCLOが査定して一瞬で価格がわかる

ブランドは一部に限られますが、JUSCLOが査定して買い取ってくれる機能が搭載されています。アプリ上ですぐに査定をしてくれて、集荷依頼まで出せるので、自分でオークションやフリマに出品したり古着屋に持っていく手間も省けます。

XZには買取機能は搭載されていないので、スムーズに手放したいならJUSCLOがおすすめです。

JUSCLO査定を選択をタップ 売りたいアイテムをタップ

右上のメニューボタンから[JUSCLO査定を選択]をタップし、売りたいアイテムを選びます。

査定価格が表示される

査定に必要な情報を入力すると、査定価格が表示されます。

まとめ

クローゼットアプリの「XZ」と「JUSCLO」を3つの観点で比較してきました。それぞれのアプリがどんな人に向いているかをまとめてみます。

XZは手軽に始められるので、とりあえずクローゼット管理アプリを試してみたい人に向いています。どの服を着ようかいつも迷ってしまう人や、いつもと違うコーディネートを試してみたい人には、XZ独自の着回しを提案してくれる機能や、他のユーザーの意見をもらえる機能が役立つはずです。

JUSCLOは着こなしにこだわりがある人やパターンが決まっている人、単純に服を登録してスマホ上で管理したいだけの人にはぴったり。購入額の管理やいらなくなった服の売却などは、XZにはない便利な機能なので、長期にわたってしっかり管理したい・できる人にはおすすめです。

構成・文:藤原達矢

編集:アプリオ編集部

EDITED BY MIKAN