- アイデア次第でさまざまな使い方ができるカードタイプのToDoアプリ
- 他のユーザーを招待して共同で作業できる
- タスクにさまざまな情報を追加できる、コメントを残して情報共有も可能
アイデア次第でさまざまな使い方ができるカードタイプのToDoアプリ
「Trello(トレロ)」は、タスクの書かれたカードを動かしながら作業の進捗状況を把握し、管理ができるToDoアプリです。
スマホアプリだけでなく、PC(パソコン)やタブレットでも使えるマルチデバイス対応。チームなどで共有して使えば、誰がどの工程に着手しているのかひと目でわかります。
アカウント登録画面
アプリの利用にはアカウント登録が必要で、Apple IDやGoogleアカウントを利用して簡単に登録できます。アプリひとつで複数のアカウントを追加できるので、ビジネス用やプライベート用で使い分けることも可能です。
左:ボードを作成右:ボードにリスト(作業中)とカード(資料作成A)を追加
まずは作業のグループとなるボードを作成。ボード内にリストとカードを追加していきます。リストには「作業中」や「承認待ち」、「完了」といったように、作業の進捗状況がわかるような名前をつければOKです。
カードにはタスクを登録してリストに貼り付け、ドラッグ&ドロップでリスト間を移動させていきます。
カードを別リストに移動してタスクを管理
ビジネスだけでなく、個人的なToDoリストとしての利用も便利です。たとえば、店ごとにリストを分けて、どこで何を買うのかがわかりやすい買い物リストを作成するといったことができます。
ボードはいくつでも作成して使い分けることができるので、アイデア次第でさまざまな使い方ができるでしょう。
他のユーザーを招待して共同で作業できる
他のユーザーを招待できる
他のユーザーをボードに招待し、共同で作業することができます。
招待するには、ボードメニューの[招待する]から、ユーザーID(@user~)か登録時のメールアドレスで招待したいユーザーを検索します。
招待したユーザーもカードの編集やリスト間の移動ができる
ボードに招待したユーザーも、カードを編集したりリスト間の移動したりできます。
カードにユーザーを割り当てられるので、誰がどのカードを担当しているのか一目瞭然です。自分が担当するカードはアプリの「ホーム」タブで確認します。
タスクにさまざまな情報を追加できる、コメントを残して情報共有も可能
左:期限とリマインダーを設定右:ラベルの色付けやファイルの添付なども可能
タスクを登録するカードには、期限やチェックリスト、写真などさまざまな情報を追加できます。期限と合わせてリマインダーも設定でき、タスクの重要度に合わせてラベルの色分けもおこなえます。
メンションを使ってコメントすれば相手に通知も届く
カードへのコメントや特定のユーザーに向けた「メンション(@ユーザー名)」にも対応。メンションを使ってコメントを残した場合、相手にも通知が届くので、コメントを見逃す心配がありません。
ボードを共有するユーザー同士のコミュニケーション機能が整っており、情報共有が円滑にできることがTrelloの特徴です。
iOS版アプリ(バージョン 2020.14.1)で検証し、レビューしています。