- 小学校6年間で学習する漢字、全1026字を網羅
- 学習のモチベーションを維持しながら繰り返し学習ができる
- 学習レベル、理解レベルに応じて認識時間や書き取り精度を変更できる
小学校6年間で学習する漢字、全1026字を網羅
「小学生手書き漢字ドリル1026」は、小学校6年間で習う漢字全1026字すべてを学習できるアプリです。画面には可愛らしい忍者のキャラクターが登場。1つのアプリで1年生から6年生まで学年別に学習できるので、進級前後などの予習や復習にも役立ちます。
学年ごとに分かれたアプリのトップ画面では、学習した漢字の数が表示されるので、ひと目で学習状況がわかるようになっています。
アプリはBGMや効果音が流れるタイプで、トップ画面右上のスピーカーアイコンをタップし、サウンドのオン/オフ切り替えをおこないます。
学習する漢字はあらかじめ確認することができ、1回5問ずつランダムで出題されます。漢字の意味を理解しやすい穴埋め問題となっており、指で書き取りをします。
指を離し、一定時間経過すると書き取りした漢字が認識されます。
書き間違えたり、漢字がわからなかったりした場合、問題画面右上の[答え]をタップすると、書き順と一緒に正解を確認できます。
学習のモチベーションを維持しながら繰り返し学習ができる
正解すると広告を挟んで次の問題へ。5問すべて正解すると、「よくできました」や「たいへんよくできました」マークが付くので、モチベーションアップにもつながりそうです。
各学年で「実力テスト」が用意されており、学習したすべての漢字がランダムで出題されます。
クリア後も繰り返し学習ができます。満点を獲得した回数も蓄積され、漢字テスト前の復習にも最適でしょう。すべての学年で学習を終えるとアプリ内で表彰状がもらえるので、継続して使い続けるきっかけにもなるはずです。
学習レベル、理解レベルに応じて認識時間や書き取り精度を変更できる
書き取りした漢字は、デフォルトだと指を離してから1秒後に認識されるよう設定されていますが、この認識時間は変更することができます。
トップ画面の歯車ボタン[]をタップし「設定」を選択。[認識待ち時間]を0.5秒~3秒までの範囲で指定できます。漢字の理解レベルに応じて変更するといいでしょう。
同じく「設定」では、書き取りした漢字の正解基準([認識レベル])の変更ができます。「普通」以上だと画数まで判定され、「甘い」に設定すると画数の判定はされません。「厳しい」については、普通と比較しても正解基準はあまり変わらない印象です。
すべてのレベルで、画数以外の書き順や"はね"、"はらい"などの認識はされないようです。子どもと一緒にアプリを使いながら、細かい部分についてフォローを入れてあげると良いかもしれません。
iOS版アプリ(バージョン 2.99.2)で検証し、レビューしています。