写真整理アプリ「Scene」でフォトブックを作成してみた

写真整理アプリ「Scene」でフォトブックを作成してみた

フォトブックを作るとき、数ヶ月にわたって撮影された写真から使いたいものを選ぶのは、なかなか大変。この点、日常的に写真を管理するために利用しているアプリからフォトブックを作成できれば、あらかじめアルバムなどで写真を整理してあるので効率的でしょう。そこで使ってみたいアプリが「Scene」です。

Sceneは、写真を簡単に整理・閲覧できるアルバムアプリ。日付スライダーを使った高速スクロールやカレンダー表示による写真へのアクセスの容易さ、ドラッグによるアルバム作成などの操作性の良さが支持されています。元々はアルバムアプリとしてスタートしたSceneですが、2015年からフォトブックや写真プリント、フォトシール印刷といった印刷商品の取り扱いも始めています。

そこで今回は、Sceneアプリ内であらかじめアルバムを作成しておき、そこからフォトブックを作成する流れを体験してみました。

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アルバムを作っておくと楽

SceneScene

左:写真は撮影日順に表示。右側のスライダを動かすと高速スクロールできる右:整理モード

Sceneではドラッグ&ドロップで写真をアルバムに整理できます。アルバムが複数ある場合でも、ドラッグ&ドロップで振り分けることができるので、効率よく整理していけます。

SceneScene

左:アルバム名を入力して作成右:日付をタップするとカレンダー表示に切り替わる

日頃から写真をアルバムに整理しておけば、いざフォトブックを作ろうとしたときに写真選びにかかる時間を大きく減らせます。

フォトブックを作成・編集する

SceneScene

左:「ストア」タブで[フォトブック]を選択右:ページ数を選ぶ(今回は16ページを選択。1ページに1枚の写真を印刷可能)

整理したアルバムを元にフォトブックを作ります。「ストア」をタップして、[フォトブック]を選びます。

フォトブックのサイズは145mm×145mmのみですが、印刷仕上げのソフトカバータイプと、写真仕上げのハードカバータイプの2種類が選べます。それぞれ16ページから48ページまで、写真の枚数に応じて選ぶことができます。価格は380円からで、別途送料として216円(いずれも税込)がかかります。今回はソフトカバータイプのフォトブックを選んでいます。

SceneScene

左:写真を選択右:プレビューでタイトルやページを編集できる

最初に表紙となる写真を選び、続けて写真を選択していきます。写真はタップした順に配置されます。[完了]をタップするとフォトブックが作成され、プレビューが表示されるので、[タイトル・ページを編集]をタップして編集できます。

SceneScene

左:ページの順番はドラッグ操作で入れ替えられる右:コメント入力(32文字以内)や写真変更をおこなえる

Sceneで作成するフォトブックは、1ページに1枚の写真がプリントされます。編集画面では、ページの並べ替えやコメントの入力が可能です。

Scene

編集し終わったら、実際の仕上がりをプレビューで確認

プレビューで問題がなければ[次へ]をタップします。

フォトブックを注文する

SceneScene

左:本のタイプを選択右:作成したフォトブックがショッピングカートに保存されるので[注文に進む]

フォトブックの内容を確認したら注文です。本のタイプを選んで[保存]したら、あとはお届け先や支払いを入力して注文します。支払いにはクレジットカードか後払い決済(コンビニ・銀行)が利用可能です。

SceneScene

左:毎月1点の印刷商品を無料注文できる「Sceneプレミアム」を試せる右:お届け先とメールアドレス、支払い方法を入力

ちなみにフォトブックは、「Sceneプレミアム」を試すことで送料負担のみで注文できます。今回はこのSceneプレミアムを試用しました。Sceneプレミアムは、共有アルバムの動画画質がSDからHDに向上したり、動画をアルバムに整理できたりするようになるなど、Sceneを活用しているユーザー向けの有料サービス(月額税込360円)です。

1週間後にフォトブックが到着

Scene

紙製の封筒に入ってクロネコDM便で配送されてきた

今回は1週間ほどでフォトブックが配送されてきました。フォトブックは厚紙の封筒入り。

Scene

フォトブックは、のり付きのビニールケースに収められている

実物を手に取った時の第一印象は「薄い」ということです。中表紙や奥付がなく、全16ページなので仕方ありませんが、実寸で1.6~1.7mmくらい。その代わり、145mm×145mmのサイズはよくあるCDケース大のフォトブックと比べてわずかに大きいです。

Scene

左がSceneのフォトブック。右は「ノハナ」というフォトブックサービスで作成した140mm×140mmサイズのフォトブック。

表紙を開くとすぐに写真が印刷されています。中表紙や奥付はありません。写真は1ページに1枚というデザインです。縦の写真も横の写真も、ページのほぼ中央に配置され、写真の下にコメントが印刷されます。ページ数や日付などは表示されません。

特徴的なのは、写真が元の比率のまま印刷されることです。縦長の写真は縦長に、正方形なら正方形でそのまま表示されます。裁ち落としではないので、「写真の端が切り取られて顔が見えなくなった!」といった失敗が起こりません。

Scene

写真とコメントというシンプルなデザイン。表紙と中身はともにツルっとした手触りのマットコート紙で指紋などはつきません。

なお今回は試していませんが、ハードカバーの「グランフォトブック」も用意しています。16ページで2400円になりますが、銀塩写真と同じ写真仕上げで画質のよさは折り紙付き。一生の思い出を残したいときにぴったりでしょう。

まとめ:割高だが普段の写真整理との合わせ技が便利

フォトブックを作成できるアプリは数多くありますが、写真の整理をしながらフォトブックを作れるアプリは稀な存在です。Sceneは日付けやカレンダーから写真を見つけることができるなど、写真の整理に特化した機能を備えています。さらにアルバムをほかのユーザーと共有したり、PCの画像を同期する「Scene Connect」といった機能も提供しています。普段の写真整理や写真共有に活用できるのが、Sceneならではの特徴です。

フォトブックだけを見れば、他社と比べて割高です。送料を入れるとワンコインで注文できず、ページ数が少ないのも気になります。ただ、フォトブックのほかにも写真プリントやフォトシールなどの商品もラインアップされているので、写真を整理しながらいろいろな商品を注文したいという人には手間がかかりません。まずは1カ月無料のSceneプレミアムを登録して、使い勝手などを試してみるとよいかもしれません。