「pecco(ぺっこ)」は、家や冷蔵庫にある食材だけ作れるレシピをAIが提案してくれるユニークな献立アプリです。賞味期限の近い食材から優先的に献立を立てたり、食事記録から栄養士によるアドバイスを受けたりすることもできます。献立を考えるのが面倒という人や、レパートリーを増やしたいと考えている人にはぴったりのアプリです。
家にある食材だけで作れる献立を提案してくれる

家にある食材を選択

おすすめのレシピが表示される
このアプリの最大の特徴が、家にある食材からレシピを提案してくれることです。「野菜」「肉」「魚介」「主食・粉」「調味料」「スパイス」など、それぞれのカテゴリーから家にある食材を選択しましょう。[+]と[ー]で食材の個数を調整できます。
ひと通り食材を登録し終えて、[作る]をタップすると瞬時にメニューを提案してくれます。メニューは「主食」「副菜」「汁物」「ご飯物」「デザート」などに分かれており、各カテゴリーから気に入ったメニューを選べます。


材料や作り方も記載されている
メニューを選ぶと、必要な食材や作り方をチェックできます。

「作った」ボタンをタップして「OK」を押す
AIが提案してくれたメニューを作ったら、レシピ画面に表示されている[作った]をタップし、アプリ内に食事内容を記録します。
料理で使用された分の食材も自動的に更新されるので、より正確に冷蔵庫の食材を管理できるようになります。


プロフィールの編集画面で、いつも作る量を1〜10人前まで選べます。好きな料理のジャンルやアレルギーなども登録しておくことで、好みに合わせたメニューを表示してくれるようになります。
優先的に消費したい食材からレシピを提案する機能も

「保有食材」を登録しておくと、優先的に消費したい食材からレシピを提案してくれます。賞味期限が近づくと通知してくれるので、食材を無駄にすることなく使えるのもうれしいポイントです。


メニューを考えるとき、「今日は手早く作りたい」「和食系がいい」と思うこともあるでしょう。そんなときに便利なのが「絞り込み」機能です。調理時間や好きなジャンルを指定するだけで、ぴったりのメニューをAIが提案してくれます。

peccoには「冷蔵庫共有」という機能もあり、URLを作成して他人と冷蔵庫の情報をシェアできます。家族や同居している人と情報を共有するのに便利です。ただし、冷蔵庫共有を利用するには、相手もpeccoアプリをインストールする必要があります。
食事記録を元に管理栄養士からアドバイスをもらえる


食事記録から、摂取カロリーや栄養素を確認できます。管理栄養士からのアドバイスももらえるため、食事の栄養バランスを意識できるようになります。また、1週間分のレシピが記録されていて、食べたものの振り返りとしても役立ちます。
ただしpeccoは、AIが提案した料理のみを記録するスタイルなので、それ以外に自分で自由に調理した料理や食べたものを記録するというようなレコーディングには向きません。
毎日の献立を考える時間をできるだけ省きたい人や、今ある食材で無駄なく料理を作りたい人、マンネリ化した料理のレパートリーを増やしたいという人にはおすすめのアプリです。