- ビジネス書や絵本まで家族で楽しめるコンテンツが豊富なアプリ
- ユーザーに合ったおすすめコンテンツをアプリが提案、さまざまな切り口で探せる検索機能
- コンテンツをダウンロードするとオフライン再生対応、シンプルで使いやすい再生画面
- 主なジャンル:ビジネス書、古典、絵本、童話、小説、ラノベ、学習、ラジオ
- 料金:基本無料、himalayaプレミアムは月額750円(税込)
ビジネス書や絵本まで家族で楽しめるコンテンツが豊富なアプリ
シマラヤジャパンが提供する「himalaya(ヒマラヤ)」は、中国で月間1億2000万以上のアクティブユーザー数を誇る巨大音声プラットフォーム「喜馬拉雅(シマラヤ)FM」の日本版サービス。オーディオブックやラジオといった豊富な音声コンテンツを楽しめるアプリとなっています。
配信中の作品は2万6000作品以上で、そのうち1万作品以上は月額750円(税込)の「himalayaプレミアム」に加入すると聴き放題。日本の書籍なら、ビジネス書や児童向け絵本まで幅広く配信されており、家族でも楽しめるアプリとなっています。
ログイン画面
アプリ初回起動時のログイン画面で[スキップ]をタップすると、会員登録しなくても使用することができます。
会員登録は、Facebookアカウントやメールアドレスを使って無料で作成可能。会員登録をすると他のスマホで使用したり、自身が配信する音声コンテンツのチャンネルを開設したりする機能が使えます。
ユーザーに合ったおすすめコンテンツをアプリが提案、さまざまな切り口で探せる検索機能
左:ホーム画面にはおすすめ作品などが表示される右:検索画面ではカテゴリ検索やキーワード検索が可能
ホーム画面には、おすすめのオーディオブックやラジオなどのコンテンツを表示。オーディオブック以外にも、その日のニュースを聴ける音声ニュースや海外のラジオなど豊富なコンテンツが用意されています。
「検索」のメニューでは、豊富なカテゴリやフリーワードで検索ができます。ただ、検索結果に無料コンテンツと有料のプレミアムオーディオがまとまって表示されるところが惜しい点。無料または有料で絞り込んだ検索ができません。
左:無料作品を検索する場合は「無料」とキーワード検索右:有料のhimalayaプレミアム
無料作品だけを検索した場合、フリーワードで「無料」と入力して検索し、検索結果内にてカテゴリを切り替えると探しやすいでしょう。
有料コンテンツはhimalayaプレミアムを契約すれば楽しめます。こちらは月額750円(税込)で、支払い方法はiOS/Android版ともにクレジットカード払いのみとなります。
外国の作品も多い。日本の作品を聴きたい場合は「位置」を日本に設定する
アプリのホーム画面では、外国語のオーディオブックやラジオばかり表示されることがあります。その場合、「プロフィール」メニューから[設定]をタップ。「位置」を[日本]に切り替えると、日本語のコンテンツが表示されるようになります。
コンテンツをダウンロードするとオフライン再生対応、シンプルで使いやすい再生画面
再生画面はシンプルなUI
音声コンテンツはダウンロードすることで、オフライン環境でも再生が可能です。再生画面のUIはシンプル。[…]をタップすると再生速度の変更やスリープタイマーといった各種機能が使えます。
誰でも音声コンテンツを配信できるというアプリの特性上、プロの声優による朗読もあれば、オーディオブックを配信する著者自身が朗読していたりと、品質にはムラがある印象。とはいえ、他アプリにはないオリジナルコンテンツに出会えるのがhimalayaの大きな魅力といえます。
iOS版アプリ(バージョン 2.4.10)で検証し、レビューしています。