- Google公式のシンプルなToDoアプリ
- サブタスクの登録でタスクを細分化、リスト間のタスク移動もできる
- タスクの繰り返し設定でルーティンの作成に便利
Google公式のシンプルなToDoアプリ
「Google ToDo」は、文字どおりグーグル製のToDoアプリです。シンプルなUIが特徴で、ToDoアプリの入門にも最適。デスクトップ版GmailのGoogle ToDoとも同期でき、どこにいてもタスクの登録や確認がおこなえます。
Googleアカウントでログインが必要
Google ToDoを利用するには、Googleアカウントでのログインが必要です。Googleアカウントを複数持っている場合、プライベート用やビジネス用といったように、アカウントを使い分けることができます。
リストを作成
まずは「買い物リスト」や「今日やること」といったリストを作成し、タスクを登録しましょう。アプリでリストを作成した場合、リストの並び順は作成した順番に並びます。
アプリからリストの並び替えはできませんが、デスクトップ版GmailのGoogle ToDoでリストの並び替えが可能です。
タスクを登録
リスト内の[+]ボタンをタップしてタスクを登録。[詳細を追加]には、タスクに関するメモなどを自由に入力できます。
登録したタスクは[○]ボタンをタップするか、右にスワイプすると完了したタスクとして削除できます。ボタン配置も最小限なので、タスクの登録から完了までを直感的な操作でおこなえる印象です。
サブタスクの登録でタスクを細分化、リスト間のタスク移動もできる
左:サブタスクを作成右:タスクの直下にサブタスクを作成
シンプルにタスクの入力ができることはもちろん、ひとつのタスクにサブタスクを入力することもできます。
サブタスクを入力していくことでタスク完了までの流れが細分化され、考えの整理にも役立ちます。リスト内のタスクとサブタスクは、長押しすると任意の順番に並び替えることも可能です。
タスクは移動可能
登録したタスクは、必要に応じてリスト間を移動させることができます。たとえば、「今日やること」リストにその日のタスクを登録して、後で別のリストに移動して整理するといった活用方法があります。
ただし、複数アカウントを使用している場合、アカウントをまたいだタスクの移動はできないので注意が必要です。
タスクの繰り返し設定でルーティンの作成に便利
タスクの繰り返し設定
タスク登録時には繰り返しの設定も可能です。日々のルーティンがあれば、毎回入力する手間を省くことができます。
毎日や毎月、2カ月ごとの最終水曜といったように細かな指定も可能ですが、繰り返し設定したタスクはリスト間の移動ができません。
プッシュ通知の設定
期限のあるタスクは、曜日と時間を指定することでプッシュ通知で知らせてくれます。iOS版はデフォルトだと通知がオフになっているので、通知が来ない場合はiPhoneの「設定」アプリからGoogle ToDoの通知を許可する必要があります。
繰り返しタスクや期限を設定したタスクは、Googleカレンダーとの同期も可能です。
iOS版アプリ(バージョン 1.16)で検証し、レビューしています。