- 音声翻訳やスラスラ書ける手書き入力が便利
- カメラをかざすだけで自動翻訳、Googleらしい「リアルタイムカメラ翻訳」機能
- インターネットが使えなくても安心、海外旅行に便利なオフライン翻訳
音声翻訳やスラスラ書ける手書き入力が便利
「Google翻訳」は、Googleが提供する英語翻訳の定番アプリ。テキストなら103言語を翻訳可能で、手書きのほか音声での入力もおこなえます。
翻訳画面には、4つの翻訳機能を配置。「テキストを入力」のボックスをタップするとキーボードを使ったテキスト入力、[声]と[会話]が音声翻訳機能となります。
音声翻訳では、スマホに話しかけてマイクボタンをタップすると、翻訳結果が青色のボックスに表示されます。
翻訳結果にある「☆」マークをタップするとお気に入り登録され、後から確認し直すことができます。なお、翻訳元をタップすると、テキスト入力で正しく認識されなかった部分の修正も可能です。
異なる言語同士で会話をするなら、音声認識で自然に翻訳してくれる「会話モード」で交互に発話して使うと便利です。同時音声通訳のように、スマホを翻訳機のように利用できます。
なお、同様の機能は「Googleアシスタント」のリアルタイム翻訳機能「通訳モード」でも対応しています。
スマホで無料の同時音声通訳、Googleアシスタントで提供開始
「手書き入力」では、95言語を手書きで入力して翻訳OK。手書き文字の認識精度は高い印象で、たとえば「you」を「u」と入力しても「あなた」と翻訳されるなど、一部の単語を省略しても認識されるようです。
カメラをかざすだけで自動翻訳、Googleらしい「リアルタイムカメラ翻訳」機能
「リアルタイムカメラ翻訳」機能では、カメラで撮影した画像の文字を翻訳することができます。
リアルタイムカメラ翻訳機能(「カメラ入力」)は、スマホのカメラをかざすだけで自動翻訳してくれるGoogleらしい機能です。90言語に対応。外国語で書かれた看板やメニューの翻訳に便利です。
さらに、スマホに保存している写真や文書を取り込んで翻訳することもできます。
ネットが使えなくても安心、海外旅行に便利なオフライン翻訳
インターネットが使えない場所でも、翻訳ファイルをダウンロードするとオフラインで翻訳できます。
59言語がダウンロード可能。テキスト入力とリアルタイムカメラ翻訳機能をオフラインで使用できます。
翻訳ファイルをダウンロードするには、まず設定ボタン[]から[オフライン翻訳]をタップ。次にオフライン翻訳メニューの[+]ボタンをタップして、ダウンロードする翻訳ファイルを選択します。
あらかじめ翻訳ファイルを用意しておけば、海外旅行などでインターネットが使えなかったり通信量が心許なかったりするときに重宝するはずです。
iOS版アプリ(バージョン 6.5.0)で検証し、レビューしています。