- トレンド用語や固有名詞もスムーズに入力できるGoogle製のキーボードアプリ
- Webサイトの共有や翻訳、YouTubeのURL共有がGboardだけで完結
- 様々な入力方法を選べる、キーボードの見た目もカスタマイズ可能
トレンド用語や固有名詞もスムーズに入力できるGoogle製のキーボードアプリ
「Gboard(ジーボード)」は、「Google日本語入力」も提供するグーグル製のキーボードアプリです。変換性能も高く、Webでよく使われるトレンド用語や固有名詞がスムーズに入力できます。
キーボード上でGoogle検索を利用できることが特徴で、Googleならではの様々な機能が使えます。
左:12キー右:QWERTY配列
キーボードのレイアウトは、オーソドックスな「12キー」と「QWERTY配列」に設定することができます。GboardはAndroidスマホでも利用できますが、“iPhone向けに開発したキーボード”と謳うだけあって、12キーのレイアウトはiPhoneの標準キーボードに近い印象です。
12キーの場合、フリック入力とトグル入力ができるので、iPhoneの標準キーボードから切り替えても、すぐ操作に馴染むことができるでしょう。
絵文字や顔文字の検索も可能
定期的に辞書がアップデートされるので、Webでよく使われるトレンド用語や固有名詞の変換にも素早く対応します。
絵文字や顔文字もすぐに入力することができ、目的の絵文字をキーワードで検索することも可能です。
Webサイトの共有や翻訳、YouTubeのURL共有がGboardだけで完結
キーボードからGoogleやYouTubeを検索できる
キーボード左上の「G」アイコンをタップすると、キーボード上でGoogle検索をしたり、様々なGoogle系の機能を利用できます。Google検索は、ブラウザアプリを使って検索するような感覚で、キーボードだけでスムーズに共有することが可能です。
他にも、Google翻訳やYouTube、GoogleマップのURLを貼り付けて共有することができます。ツール作成やSNS投稿の際、アプリを切り替えることなく共有したい時に便利です。
様々な入力方法を選べる、キーボードの見た目もカスタマイズ可能
グライド入力
様々な入力方法に対応しており、なかでもキーボードをなぞって入力する「グライド入力」は、Gboardの特徴的な入力方法です。英語キーボードのみ対応しますが、グライド入力に慣れると高速で英語の入力ができます。
言語一覧から英語を追加するとグライド入力を利用できる
グライド入力を利用するには、Gboardアプリの言語に「英語」を追加します。「キーボード設定」のメニューから、グライド入力のオン・オフを切り替えることができます。
左:片手モード右:音声入力
大画面スマホの文字入力が楽になる、片手モードや音声入力にも対応しています。音声入力は、マイクアイコンをタップすると起動。認識が速く、漢字への変換精度も高く重宝します。
テーマからキーボードの背景色や文字色を変更できる
Gboardアプリを起動して「テーマ」のメニューを選択すると、キーボードの背景変更、文字色の変更といったカスタマイズが可能。デフォルトで用意されている背景以外に、スマホに保存している画像を背景に使用することもできます。
iOS版アプリ(バージョン 2.3.10)で検証し、レビューしています。