- フィットネス、健康管理をひとつのアプリで記録できる
- 目標を決めて運動、ルートのトラッキングもしてくれる
- SNS機能を利用して毎日のモチベーションをアップ
フィットネス、健康管理をひとつのアプリで記録できる
「Fitbit(フィットビット)」は、同名のウェアラブル端末のスマホアプリです。フィットネスアプリでありながら幅広く健康管理の機能も備えており、毎日の体重や食事、運動記録をつけることができます。
Fitbitのウェアラブル端末「Fitbit Versa 2」(Image:Fitbit)
対応するウェアラブル端末と連携すれば、睡眠管理や心拍数の記録までトータル管理が可能。もちろん、アプリだけでも十分な機能が使えます。
アプリを利用するには、メールアドレスを用いたアカウント登録が必要です。体重や身長といった基本情報を入力後、メールボックスに届いたメールを開き、メールアドレスの認証をおこなうと登録は完了です。
アプリのホーム画面であるダッシュボードでは、その日の歩数や消費カロリーが表示されます。UIはフィットネスアプリらしいデザインです。
歩数はスマホを持ち歩くと自動で計測され、移動距離もGPSを利用して計測してくれます。
「ダッシュボード」内の体重計アイコンをタップすると、体重の登録や体重の変化をグラフで確認可能。体重の目標値を設定すれば、ダイエットにも活用できそうです。
食事記録は、朝昼晩でこまめにつけることができます。食材や献立名から検索し、該当の食事を見つけるだけなので登録は簡単です。有名ファストフード店などの店舗名とメニューでの検索にも対応しています。
食事を記録していくと、摂取するカロリーの目安が表示されます。1日の食事計画を立てれば、カロリーの摂りすぎ防止にも役立つでしょう。
目標を決めて運動、ルートのトラッキングもしてくれる
歩数の目標や1週間におこなう運動回数の目標を自由に設定することができます。
アプリのみでも記録できる運動は、ランニングとウォーキング、ハイキングです。ルートのトラッキングもGPSを利用して自動でおこなってくれます。
水分補給の記録は、1日の補給目標を自動的に表示。運動と一緒に記録しておくと効果的です。水分補給のたびにグラス1杯やボトル1本など一定量を記録できます。その都度記録するのが面倒な人は、1日の水分補給量を手入力でまとめて記録することもできます。
SNS機能を利用して毎日のモチベーションをアップ
「コミュニティ」は簡単なSNS機能で、体重変化や運動の記録といったデータを他のユーザーと共有できます。
「コミュニティ」メニューから気になるグループを見つけたら、気軽に参加してみましょう。グループ内では、自身のデータを投稿したり、参加者の投稿に拍手やコメントを送ったりできます。
運動を続けたい人や記録づけを習慣化したい人は、積極的にコミュニティ機能を活用してみてください。1人で活動を続けるよりも、モチベーションアップにもつながるはずです。
「ディスカバリー」メニューにある「チャレンジ&アドベンチャー」では、友達と一緒にゲーム感覚でトレーニングができます。
まだFitbit内で誘える友達がいない場合、ソロのトレーニングもあるので、時間を見つけて一度チャレンジしてみても良いでしょう。
iOS版アプリ(バージョン 3.23)で検証し、レビューしています。