- 雑誌だけを定額で読みたい人向けのおトクなコースを用意
- アプリにダウンロードしてオフライン環境で読書を楽しむ
- 無料コミックや電子書籍を購入して楽しむ
雑誌だけを定額で読みたい人向けのおトクなコースを用意
KDDIのブックストアで購入した電子書籍や、読み放題プランでダウンロードした本を読むためのアプリが「ブックパス」です。今回は「読み放題プラン マガジンコース」を利用しながらアプリを紹介します。
Image:ブックパス
ブックパスでは、「無料プラン」「読み放題プラン 総合コース」「読み放題プラン マガジンコース」の3つのプランを用意しています。
無料プランは、無料のコミックや購入した電子書籍だけを楽しみたい人向けのプランです。「読み放題プラン 総合コース」は、12ジャンル300誌以上の雑誌に加え、4万冊以上のコミックや小説、実用書、写真集などの本が読み放題になっています。
マガジンコースは総合コースから雑誌部分だけ読めるようにした代わりに、月額利用料を380円(税抜)に抑えたコースです。総合コースとの差額は182円で、雑誌だけを読みたい人向けにコストを優先させたコースと言えるでしょう。
アプリにダウンロードしてオフライン環境で読書を楽しむ
アプリを起動してau IDでサインインすると、加入しているプランで読める本が表示されます。マガジンコースでは「読み放題」「無料コミック」「本棚」の3つのタブが表示され、ここから雑誌を選んだり読んだりできるようになっています。
「読み放題」タブには新着の雑誌のみ表示されます。雑誌をタップしたら、
か かを選びます。ここで をタップすると、「本棚」に登録されてオフラインで読めるようになります。を選んだ場合、画面がブラウザに切り替わります。アプリではダウンロードした本のみ閲覧できるようになっており、その場で読みたいときはブラウザが起動する仕様です。
左:最新号以外はブラウザからアクセス右:タブの増えすぎに注意
新着以外の雑誌は、ブラウザ上でブックパスへアクセスする必要があります。ブラウザからアプリへ雑誌をダウンロードすることは可能ですが、気がつくと何ページもタブが開いてしまいます。
左:アプリ版ビューア右:さまざまな設定が可能
ブラウザとアプリはビューアが共通ではないので、初めて使うと混乱します。気持ちよく使いたいなら、アプリにダウンロードして利用するのがおすすめです。
なおアプリ版では、スクロール方法を縦横切り替えられるなど、スマホでも使いやすく操作できるよう工夫されています。
ちなみに一度読んだ雑誌は、アプリ、ブラウザ問わずに「本棚」へ登録され、以後は雑誌をタップすればバックナンバーや最新号へアクセスできます。アプリとブラウザを併用するというややこしい仕様は、使い続けているうちに気にならなくなりそうです。
無料コミックや期間限定タイムセールなどお得なセールで楽しむ
ブックパスでは、お試しで楽しめる無料作品も数多く配信されています。1巻丸ごと読めるものと体験サンプルのようなものがあり、いずれもダウンロードして読むことができます。
ただし、アプリとブラウザでは表示されるタイトルが違うため、興味がある人は両方のチェックをおすすめします(ブラウザから利用するときは、メニューから「ブックパスTOP」へ切り替える必要があります)。
電子書籍を購入して楽しみたいなら、セールが狙い目です。毎月7日の「ブックパスの日」には、お得なクーポンやセール情報が更新されます。また、電子書籍を購入するときは、auで貯めたポイントの利用も可能です。
iOS版アプリ(バージョン 05.08.01)で検証し、レビューしています。