おすすめのポイント
- 写真を間単にレトロでおしゃれな雰囲気に変えてくれるアプリ
- カメラを起動して撮った後、あるいは既存の写真を編集する
- 編集はフィルム・光(レンズ)・フレーム切り取りの3ステップ
- 作った写真はSDカード保存、各種SNSやimm.io(写真共有サービス)などで共有できる
- インターフェイスもレトロ感たっぷりでかっこいい
Androidアプリ レビュー
超豊富なレトロ系エフェクトで写真編集
Pixlr-o-maticは、写真をどこか懐かしくおしゃれな感じに仕上げるのに最適なアプリだ。レトロな雰囲気を醸し出す多数のエフェクトが用意されており、フィルムの雰囲気、光(レンズ)の雰囲気、フレームの切り取り方の3種類のエフェクトを変更していき、これらを組み合わせる形で編集する。
エフェクトの数は、フィルム風が26(すべてノーマルも含む)、光(レンズ)風が31、フレームの切り取りが32と、掛け合わせれば25,000通り以上もの写真を作ることができる計算になる。ちなみに、右上の画像のエフェクトは[Anne][Subtle][Old]を使っているが、いずれもおしゃれでクオリティの高いものになっている。
作業はいたってシンプル
編集する写真は、トップ画面からカメラアプリを起動して撮るか、SDカード内にすでにある写真を呼び出す。その後、上の画像のような編集ページに移るわけだが、例えば、画面上部の左から2番目にあるフィルムマークのようなものをタップすれば、フィルム風のエフェクトを編集できる。スライダー部分にエフェクトのイメージが表示されるので、ここから好みのものを選ぶだけでOKだ。
同じ要領で、画面上部のライトのようなマーク、額縁のようなマークをタップすれば、光(レンズ)の雰囲気をいじったり、フレームの切り取り方も変えられる。このように、3つのエフェクトを組み合わせるといっても編集作業は簡単で、イメージを確認しながらレトロで味のある写真があっという間に作れてしまう。
各種共有や保存もワンタッチで
作った写真は、SDカードへの保存はもちろん、各種SNSなどで共有したり、写真共有サービスのimm.io上にアップも行えるなど、いろいろな形で便利に楽しめる。
アプリのインターフェイスも洗練されており、編集しながら、これはいい写真に仕上がりそうだという期待感がわいてくる。また開発元は、有名設計ソフトAutoCADの公式アプリであるAutoCAD WSをリリースしているだけに、実績の面からも完成度の高さを期待してしまう1本だ。