おすすめのポイント
- アプリを本体メモリからSDカードへ簡単に移動可能
- SDカードへの移動ができるアプリだけを一覧表示
- 同じ要領でSDカードにあるアプリを本体へ移動することもできる
- アプリの一括移動もOK
- 本体やSDカードの空き容量も確認できる
Androidアプリ レビュー
移動可能アプリが一目瞭然
アプリをたくさんインストールしたいが、本体の内蔵メモリ容量が少なくて困っているーー。そんな時は、アプリを本体内蔵のメモリからSDカードへ移動して空き容量をつくるのが有効だ。
App to SDは、端末とSDカード間で移動可能なアプリだけを一覧で分かりやすく表示し、簡単に移すことができるアプリ。個別でも、一括でも移動させられる。なお、この機能はAndroid2.2以上からのものなので、本アプリの対応もAndorid2.2からとなっている。
App to SDの使い方
アプリ起動後、上の画像のように「On Phone」「On SD card」「Downloaded」の3つのタブに分かれてアプリの一覧とサイズが表示される。それぞれ、本体内蔵メモリ内のSDカードへ移動できるアプリ、SDカードにあるアプリ、ダウンロードされたすべてのアプリを示す。
ちなみに、それぞれのタブの下部では、SDカードと本体内蔵メモリの空き容量/総容量も確認できるので、アプリ移動時の目安にしよう。
上の画像の例では、「On Phone」タブの一番上に「NFS Shift」というゲームアプリがあるが、これが125MBも本体の容量を食っていることが分かる。これをタップすると、Android端末の設定にあるこのアプリの「アプリケーション情報」の画面が呼び出されるので、そこから「SDカードに移動」のボタンをタップすれば本体からSDカードへの移動が始まる。
また、メニューボタンから現れる「Move all」を使えば、アプリを一括ですべて移動することも可能だ。SDカードから本体メモリに移動する操作も、同じように行えばOKだ。
面倒な操作からの解放
本来なら「設定」→「アプリケーション」→「アプリケーションの管理」→各アプリから移動可能なアプリを探す……という面倒な操作を、分かりやすくサポートしてくれる本アプリ。
SDカードへ移動できるのは対応しているアプリに限られるが、本体のメモリが圧迫されている時などは非常に重宝することだろう。たくさんのアプリを入れているユーザーにオススメの1本だ。
※現在、アプリがPlayストアより消えています。本体のデータを外部SDカードに移動させるのは、A Super Boxというアプリでも可能です。使い方を解説した記事もあるので、ぜひチェックしていただければと思います。