ゲーム発展国++(編集部vereのオススメ)
2010年はまだ、良作と思えるゲームが少なかったように思えます。ヒットしていたのはパズルゲームばかりで、RPGやシミュレーションはあまり見られない状況でした。そんな時、年明けにこのゲーム発展国++をマーケットで見つけました。
社員を募集・育成し、会社の経営状況を向上させつつ、ゲームの売上本数を伸ばしていゲーム。グラフィックはスーパーファミコンでもありそうな感じなのですが、ゲームテンポと音楽が心地よく、ゲームを始めたら止められません。睡眠時間を削ってしまうほどでした。本作の特徴は以下のとおり。
- テンポ抜群のゲーム開発会社経営シミュレーションを楽しめる
- ジャンルや内容を組み合わせてゲーム開発
- どこかで聞いたことのある社員やゲームソフト、ゲームハード
- ゲーム好きなら特に楽しめるネタ満載
ゲームのおもしろさって、いろいろあるんだなと再認識させられた一作ですね。シミュレーションゲームが好きなら、特にオススメです。
Super Stickman Golf(編集部loquのオススメ)
Super Stickman Golfは、ゴルフとも物理パズルともいえるユニークなゲームで、海外を中心にかなりヒットしています。プレイしてみると理由がよくわかると思いますが、ボリューム、操作性、やり込み要素、コストパフォーマンスなど、どの視点から評価しても欠点がほとんど見当たらないのです。
かの有名なAngry Birdsシリーズをほぼ攻略してしまった頃、「スマホでほかにも似たようなゲーム(そっくりのゲームとかではなく)はないのかな」と探していたことがありました。そんな時にこのゲームに出会い、プレイ後あっという間にハマってしまったのですが、その魅力は次のようなところです。
- 約300もの「ありえない」ホールが続き、飽きがこない
- すぐに理解できるシンプルな操作性とルール
- ホールインワンなども決まりやすく軽快に遊べる
- 特殊効果をもつボールなどの隠しアイテムがたくさん
膨大なステージが用意され、どんな人でも直感的に操作でき、グラフィックもきれいでテンポよく遊べ、隠しアイテムも豊富ーー。このゲームバランスの良さは……そう、まさにAngry Birds! Android版だけが無料というところまで一緒です。日本でももっと知られて、定番になっていいゲームだと思います。
Myth Defense LF(編集部ereのオススメ)
ファンタジー系タワーディフェンスゲームMyth Defense LFを推します。タワーディフェンスゲームとは、マップ内に防衛用の設備を配置して、攻めてくる敵部隊を迎撃するゲーム。限りある条件の中で、いかに敵の攻撃を凌ぐかを考える「脳に汗かくゲーム」です。
アプリオではいくつかタワーディフェンスゲームを取り上げていますが、Myth Defense LFを推す理由を以下に挙げます。
- 日本語対応
- 中世ファンタジーの世界観
- 初心者にも理解しやすいシンプルさ
- マップ・ユニットなどの種類の多彩さ
- 適度な頻度でデータ追加などのアップデートがある
個人的には同じタワーディフェンスのロボ防衛をかなりプレイしていましたが、全体的なバランスの良さやマップの多様性、ファンタジーファンには馴染みのある敵キャラ名が嬉しいなどなどの理由で、今やもっとも遊んだタワーディフェンスはMyth Defense LFになりました。
攻略に失敗したとしても、ユニット強化に使えるお金を得ることが出来るのも嬉しいです。失敗時に何も得られないタワーディフェンスだと、最後の攻撃でライフゼロになってしまったら(注:結構ある)やる気を無くしますからね。完成度はかなり高いゲームですので、中毒必至です。
Prism 3D FREE(編集部acのオススメ)
編集部の他3名が、どちらかというと(楽しくて)時間を使ってしまいがちのゲームをオススメしているので、もっとライトに短時間で遊べるゲームをご紹介しようと思います。
このPrism 3D FREEは、暗闇に浮かぶステージ上で紙風船のようなボールをポンポンと跳ねさせながら、ゴールを目指すというシンプルなゲームです。特徴は、ボールを弾ませる方向をスマホの傾きによって調整する点。「傾き検知センサー」を利用することで、スマホならではのゲーム感覚を生み出しているのです。テニスのラケットなどでボールを弾ませて遊んだ経験がある人は、まさにあの感覚だと思ってもらえれば分かりやすいと思います。本ゲームの特徴は以下のとおり。
- 誰でも簡単に楽しめるアクションゲーム
- 跳ねるボールをゴールまで到達させるだけのシンプルさ
- 傾き検知センサーを利用することでスマホならではのプレイ感覚
- ステージを自作・公開できる
普段あまりゲームをやらないユーザーでも直感的に理解して楽しめるという点で、プレイのハードルが低くなっており、スマホゲームの入門編として万人向けの内容になっています。
実際にスマホを動かして遊ぶので、必然的に腕や体も動くことになります。僕は電車内で挙動不審者になったことがありますので、皆さんは人前で遊ぶ際はご注意ください!