ゲーム「道具屋と魔王」道具屋として街を発展させるシミュレーション #Android

おすすめのポイント

  • 道具を売買したり、建物を貸すなどして収益を上げ、街を発展させる
  • フィールドに出て敵と戦い、ときには街を襲撃しに来る魔王軍とも戦う
  • 通常の戦闘シーンのほか、魔王軍との多数対多数の戦争ステージがある
  • 結婚や政治など、本業以外のイベントが多数あり、楽しめる

Androidアプリ レビュー

スケールが大きくなった道具屋シリーズ3作目


android-道具屋と魔王

いつもの世界観

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イラストが、親しみやすくなった

基本システムは従来のまま

ドラクエ風の街のデザインでありながら、登場人物はアクが強くて口調に特徴があり、独特の世界観を醸し出す「道具屋シリーズ」の3作目。ゲーム音楽やイラストがパワーアップしており、1作目から楽しんでいたファンにはうれしい内容になっている。

ゲームの基本は1作目から大きく変わっていない。客に対して道具を売買したり、建築物を建てて街の人に貸し、収益を上げる。街の中やフィールドで素材を見つけたら錬金または鍛冶で新たな道具を入手。フィールドに出れば敵がいるので戦闘をこなしてレベルアップ。街には魔王軍が攻めてくるので、不動産を貸している住民や雇った用心棒らと共に魔王軍を撃退する。魔王軍との戦いは、ターン制の戦闘となる(信長の野望風)。

自由度がさらに増した

結婚システムは、前作と同じく存在する。女性に求婚し、友好度が一定を満たせば成功する。離婚するのも可能で、慰謝料を払えば成立。子どもは主人公が引き取る。離婚後は、別の女性と再婚できる。この辺が、「道具屋シリーズ」らしい。

街議会は、新たに儲けられたシステムだ。諜報活動費や闘技場での賞金、王国に納める税の税率、街にある店への税率を決められる。選挙システムもあり。選挙で勝つには住民への理解が必要で、「エミーの店」でパーティを開いて親交を深めよう。

街づくりを細部まで楽しめる3作目は、2作目とは別の話なので、初めてでも楽しめる。1作目
と2作目が気になる人は、過去のレビューをチェック。