道具を仕入れ、客に売る。家を建てて客に1日あたり20Gで貸すのも可能(11部屋まで)。資金が貯まったら、街を開発。街のレベルはランキングで競うことができる。フィールドは、街のなかだけ。
育成と町開発で熱中できるシミュレーション
シミュレーションゲームが大好きな人、必見。アプリオ編集部が超おすすめの、無料ゲームを紹介する。かなりハマったので、長めのレビューになった。プレイ時間は10時間以上。
さて、これがオープニング画面。「『導かれし者たち?』……ド◯ク◯4?」
いや、あくまで「客」なのだ。
4文字以内で名前を決めよう
ここからは、私のプレイした軌跡に沿って、ゲームの魅力を伝えようと思う。
まずは主人公の名前。この名前が、オンラインランキングに表示される。迷うことなく、「あぷりお」に決定。
道具の売買は直接交渉も可能
通常は店のカウンターに立つことで、客がどんどんやってくる。時間の概念があるので、0~8時頃は客がほとんど来ない。この時間帯に、錬金術師による薬草精製の依頼、鍛冶屋による武器精製の依頼、そして町の開発を行うのが吉。
武器の売買は、客に話しかければいつでも可能。用心棒、部屋貸し、借金の返済については後述。
武器を装備して戦闘に備える
道具を売るだけのまったりゲームではなく、毎日1回、魔王軍が道具屋に攻めてくる。お金を払って許してもらうか(ドラゴンが攻めてきた場合は戦わないと道具を壊される)、戦うかを選択する。お金を払っても戦闘に勝てば、それまで支払ったお金を全額取り返せる。
武器系の道具は、自らも装備できる。剣と鎧、盾の3種類だ。伝説の剣、伝説の鎧、伝説の盾が最高レベルの武器。オリハルコンという材料をもとに一つあたり1000G支払って、鍛冶屋に作ってもらおう。
家を建てて客に貸す
家は、200Gで建築できる。毎日20Gで貸し、全部で11部屋まで建築可能。毎日220Gの収入は、中盤あたりまでの貴重な収入源。
写真のように、スタート当初は町に何もない。木や花壇を植えて、華やかな町を作っていくのが醍醐味である。
道具を揃えて売りさばこう
売買が成立すると、経験値が1pt溜まる。経験値は売買と戦闘で溜まるので、主人公のレベルを上げるには道具を揃えて頻繁に売買するのがポイント。
ドラゴンと魔王軍が、毎日やってくる
こちらは、ドラゴン。ドラゴンと魔王軍のゴルべスは毎日やってくるのだが、両者とも対応するまでカウンターから離れない。通常の客は、何もせずに時間が経つと帰っていく。
ドラゴンの対応は、「放置」か「戦闘」の2択。放置を選ぶと、何らかの道具が破壊される。ドラゴンは攻撃力が高いものの、守備力は低い。
ゴルべスには、お金を払って許してもらうか、戦うかの2択。戦いに勝てば、それまで支払ったお金を返してくれる。
ゴルべスは強敵である。一人では倒すのが厳しい強さ。そこで、用心棒の成長が欠かせない。用心棒になるのは、戦士。町で話しかけて直接依頼する。道具屋に居座り、戦闘時に助太刀してくれる。レベルが上がるごとに毎日支払う賃金は上がる。
突然の裏切り
ふだんは道具の売買をしたり、部屋を貸している町人が、いきなり恐喝をしてくる。うっかりボタンを押しつづけていると、お金を支払ってしまうので要注意。きっちり倒しておこう。
用心棒もどんどん強くなる
こちらが、10時間ほどプレイした私の用心棒のステータス。なかなかの強さ。1日に支払う料金は220Gを超えている。ちょっと飽きたので、私に10億以上もの借金をしている魔法騎士に変更してみることに。
用心棒候補となる戦士は毎日道具屋に来る。そして、依頼は何度でも変更できる。
こちらは、主人公のステータス。道具を売買して経験値を稼いでいる分、用心棒よりレベルは高くなる。
町は好みの構図に
中央部にある銅像は、商人の銅像。町のレベルを上げていくと、王様からもらえる。
ベッドや本棚などのインテリアは赤いブロックの上に置くことができ、花壇と木の苗は屋外に植えることができる。
アイテム「スコップ」を使用すれば、屋内外に置いたアイテムを消すことができる。いわゆる整地用のアイテム。私は、商人の銅像を中央に集めたくなった。一つ目は道具屋の中に置いていたので、移動したいと思ってスコップを銅像に使用。すると、なんと銅像はなくなってしまった! 痛恨のミスである。スコップを使用すると、アイテムはなくなってしまうのだ……。
膨大な借金を抱える町人達
町人達は借金を懇願してくるものの、自ら返しには来ない。そして利子は、1日1割という取り立て屋もビックリの設定。借金はみるみるうちに膨らんでいく。借金10億を突破した猛者もいる。
「街の魅力」を競うランキング
ランキングに登録して、全国のプレイヤーと競い合おう。長時間プレイの甲斐あって、ようやくベスト20入り!
販売価格/仕入れ価格
道具の販売価格と仕入れ価格を攻略用にまとめてみた。
- 薬草(8G/2G)
- 薬草DX(16G/5G)
- 超薬草(50G/16G)
- 毒消し草(12G/4G)
- ロリーのパイ(10G/3G)
- つまようじ(3G/1G)
- 物干し竿(10G/3G)
- 樫の杖(30G/10G)
- 鉄のクワ(50G/16G)
- つるはし(55G/18G)
- ハンマー(45G/15G)
- 木の弓(40G/13G)
- 銅のつるぎ(120G/40G)
- 鉄の槍(220G/73G)
- ミスリルの剣(400G/133G)
- 伝説の剣(2000G/666G)
- 布の服(20G/6G)
- 皮の鎧(80G/26G)
- 鉄の鎧(180G/60G)
- ミスリルの鎧(380G/126G)
- 伝説の鎧(1800G/600G)
- 皮の盾(60G/20G)
- 鉄の盾(160G/53G)
- ミスリルの盾(360G/120G)
- 伝説の盾(1600G/533G)
- フリスビー(10G/3G)
- 草の束(2G/1G)
- マンドラゴラ(10G/採取)
- 銅のかたまり(20G/6G)
- 鉄のかたまり(40G/13G)
- 動物の皮(8G/2G)
- ミスリル銀(100G/33G)
- オリハルコン(500G/166G)
- ティッシュ(1G/1G)
- 花壇(50G/16G)
- 木の苗(100G/33G)
- 鉢植え(900G/300G)
- 速攻の種(150G/50G)
- パワーの実(200G/66G)
- ライフの実(250G/83G)
- スコップ(10G/3G)
- クロゼット(1200G/400G)
- ベッド(1500G/500G)
- 本棚(1800G/600G)
- バスタブ(2100G/700G)
- 商人の銅像(2400G/800G)
Appllioメモ
がっつりレビューになりました。最大の魅力は、シンプルな設定と町開発用のアイテムを簡単に仕入れることができない絶妙なバランス。プレイ日記のようなものを書きたくなるほどハマりました。経営シミュレーションが好きな人には、自信を持っておすすめします。
アプリデータ
- ジャンル:シミュレーション
- 価格:無料
- 言語:日本語
- Androidマーケットの評価数:62(2011年1月14日現在)
- Androidマーケットの評価:3.5(2011年1月14日現在)
- レビュー時のバージョン:5.0
- デベロッパー:ボーシム研