Androidスマホの文字サイズを変更する方法　機種別の設定、専用アプリでの変え方

Androidスマホを使っていて、画面の文字が小さくて読みづらかったり、逆に表示が大きすぎると感じるなら、端末の設定や専用アプリからフォントサイズ（文字サイズ）を変更しましょう。

この記事では、Androidスマホの各シリーズにおける文字サイズの変更方法や便利アプリを紹介。また、標準ブラウザであるChromeで文字サイズを変更する方法も解説します。

Androidスマホで文字フォントを変更する方法──おすすめのフォントアプリも紹介

Androidスマホのフォントサイズを変更する方法は機種などによって異なります。ここでは、手持ちの機種で確認できたAQUOS・Xperia・Pixel・Galaxy・OPPOの各シリーズでの操作方法を紹介します。

AQUOS・Xperia・Pixelシリーズで文字サイズを変更する方法は、機種やバージョンによって手順が若干異なる場合がありますが、おおよそ同じです。

端末の「設定」を開き、以下の手順で操作してください。

• AQUOSシリーズ：［ディスプレイ］→［詳細設定］→［文字フォント設定］→［フォントサイズ］
• Pixelシリーズ：［ディスプレイ］→［フォントサイズ］
• Xperiaシリーズ：［画面設定］→［フォントサイズ］

画面下のバーを左右にスライドし、文字サイズを「小」「デフォルト」「大」「特大」から選択しましょう。

各種アプリを起動した際、指定した文字サイズに変更されているのがわかります。

端末の「設定」で［ディスプレイ］→［文字サイズとフォントスタイル］と進み、「文字サイズ」のバーを左右にスライドすると8段階で文字サイズを変更できます。

端末の「設定」を開いて、［ディスプレイと明るさ］→［フォント＆表示サイズ］と進みます。

「フォントサイズ」のバーをスライドして調節し、［適用］をタップすれば文字サイズの変更は完了です。

端末の設定からではおこなえないような文字サイズ変更は、専用アプリを利用して実現できることもあります。

「フォントサイズ」は、スマホ全体の文字サイズを任意の大きさに変更できるアプリです。

端末の設定だけで文字サイズ変更をおこなっても、一部のアプリには適用されないケースがあります。そのような場合でも、「フォントサイズ」アプリを使えば強制的にサイズを変更できます。

アプリを起動すると、「85%」「110%」といったように文字サイズがあらかじめプリセットされています。プリセットされた文字サイズを選択するか、​​ボタンをタップして調整バーで文字サイズを指定し、［セーブ］をタップして作成した文字サイズを選択します。

なお、初めて設定をおこなう際はシステム設定の変更許可を求められるので、オンに切り替えてください。

文字サイズを選択したら、他のアプリを起動してみましょう。指定した文字サイズに変更されているはずです。

スマホ全体のテキストサイズを大きくするのではなく、特定の文字だけを拡大表示したいということであれば、「文字拡大メモ」のようなメモアプリがおすすめです。難しい漢字の部首を確認したり、耳が不自由な方と筆談したりする際に役立つでしょう。

使い方は非常にシンプルです。トップページで［＋］ボタンをタップしてメモ作成画面を開き、文字を入力したら画面右上のキーボードボタンをタップ。画面下のメーター左右にスワイプすると文字サイズを拡大／縮小できます。

そのほか作成したメモのカテゴリ分けやパスコードロック、自動保存などの機能も備わっています。

Androidスマホの標準ブラウザである「Chrome」では、アプリ内の設定からブラウザに表示される文字サイズを調整できます。Webブラウジング中に文字サイズを変えたいときに便利です。

また、アップデート後などに文字サイズが大きくなった、おかしくなったという場合にも、対症療法的に利用できるでしょう。

Chromeアプリの画面右上にある​​ボタン→［設定］→［ユーザー補助機能］と進みます。

「テキストの拡大と縮小」のバーを左右に操作して、文字サイズを変更しましょう。

Webページの画面に戻ると文字サイズが変わっているのがわかります。