Amazonで家電を購入すると、30日間の返品保証やメーカー保証に加え、任意で選べる延長保証などのサポートを受けることができます。
本記事では、それぞれの保証プランごとに保証期間を確認する方法を詳しく解説。さらに、いざという時の申請手順や問い合わせ先についても分かりやすくまとめました。
Amazonで購入した家電の保証を確認する
Amazonで家電を購入すると付帯する「保証」にはいくつか種類があり、製品の製造元が提供する「メーカー保証」、Amazon独自の「返品保証」、有料オプションである「延長保証」などがあります。
それぞれで対応範囲や有効期限が異なり、保証内容や期間の目安は以下の通りです。
| 保証の種類 | 保証・サービス内容 | 保証期間 | |
|---|---|---|---|
| メーカーが提供する保証 | メーカー保証 |
|
メーカーや製品により30日間〜数年などと異なる |
| 有料オプションの保証 | 延長保証 | 保証提供会社が、メーカー保証の内容を継続してくれる有料のオプションサービス | 製品により30日間〜数年などと異なる(長期間のものが多い) |
| Amazon独自の保証 | 返品保証 |
|
購入から30日以内 |
| Amazonマーケットプレイス保証 |
|
購入から30日以内 | |
| Amazonのデバイス保証 | Amazonのデバイスを購入してから保証期間内であれば、初期不良や自然故障の場合に無償で修理や交換をしてくれる | デバイスにより異なるものの、おおよそ購入から1年〜2年以内 | |
| Amazonベーシック1年間限定日本国内保証 | Amazonベーシックの商品を購入してから保証期間内であれば、初期不良や自然故障の場合に無償で修理や交換をしてくれる | 購入から1年以内 | |
| Amazon整備済み品保証 | Amazon整備済み品の商品を購入してから保証期間内であれば、初期不良や自然故障の場合に無償で修理や交換をしてくれる | 製品により異なるものの、購入から最低180日間と規定されている |
「メーカー保証」とAmazon独自の保証では対応先が異なるために、保証内容を確認する方法もそれぞれ異なります。以下では、それぞれの保証内容を確認する手順を解説します。
「メーカー保証」の場合
メーカー保証の保証期間を確認する場合、まずは製品の箱の中に同封されている紙の保証書を確認する必要があります。
たとえば、筆者が2026年1月にAmazonで購入した加湿器は、製品の箱の中に同封されていた「取扱説明書」の裏表紙が保証書になっていました。
「メーカー保証」の保証期間を確認する方法
保証期間は、「購入日から1年間」と保証書の目立つ場所に明記されています。
次は、保証の期限日を割り出すために商品の購入日を確認するために、Amazonの注文履歴へアクセスします。
注文履歴で購入日を確認する方法
該当の商品を検索し、商品の注文詳細画面を開くと、「注文情報」の項目で商品を購入した日付を確認できます。
なお、メーカー保証を受けたい場合、Amazonのカスタマーサービスに問い合わせても受け付けてもらえないことがあります。製品の製造元の「お客様サポート」などに直接問い合わせるほうがスムーズです。
「延長保証」の場合
Amazonで販売されている「延長保証」
延長保証は、メーカーが製品ごとに定める保証に準じた内容を期間を延長して利用できる有料の保証プランです。ヤマト運輸やテックマークジャパンなどの保証提供会社がメーカー保証を継続してくれるようなイメージです。
Amazonで販売している家電製品の中には、有料のオプションサービスとして延長保証をセット販売しているものがあります。
Amazonの延長保証を購入すると、Amazonアカウントに紐づいているアドレス宛に、保証書確認用のURLと専用パスワードが記載されたメールが届く仕組みになっています。マイページにログインすれば、正式な保証書をいつでも閲覧できます。ここで、保証期間を確認しましょう。
なお、延長保証の開始日は、保証書をアカウントに送付した日となっています。Amazonで注文した日と誤認しやすいので注意してください。
「Amazon返品保証」や「マーケットプレイス保証」の場合
「Amazon返品保証」「マーケットプレイス保証」は、Amazonが独自に提供する返品保証サービスです。注文から30日間以内に初期不良や不具合、損傷があれば返品・交換できるというもので、未開封であれば全額返金、開封済みなら50%の返金が受けられます。
Amazonで購入した商品ならほとんどが保証の対象で、Amazon.co.jpが発送・配送した商品は「Amazon返品保証」、Amazonマーケットプレイスが発送・配送した商品は「マーケットプレイス保証」になります。いずれも保証内容は同様です。
保証期間は、購入日から30日以内です。返品可能な期間は、Amazonの注文履歴で確認できます。
商品の注文詳細画面を開けば、「商品の返品」の項目に返品可能な日付が記載されています。もし不具合や故障といった初期不良が見つかれば、この日までに返品の手続きを進めるようにしてください。
「Amazonデバイス保証」の場合
Amazonデバイス保証とは、Amazon社が企画・開発・販売まで手掛ける小型家電「Amazonデバイス」に付帯する返品・交換・修理保証のことです。
Amazonデバイスにはディアストリーミングデバイスの「Fire TV Stick」や、アレクサを搭載したAIスピーカー「Amazon Echo(アマゾンエコー)」などがあり、基本的には購入から1年間の限定保証が付きます。FireタブレットとKindle端末のキッズモデルのみ2年間の限定保証が提供されます。
| デバイス種類 | 対象製品例 | 保証期間 | |
|---|---|---|---|
| メディアストリーミングデバイス | Fire TV Stick 4K Select | 購入から1年間 | |
| Fire TV Stick 4K Plus | |||
| Fire TV Stick 4K Max(第2世代) | |||
| Fire TV Cube(第3世代) | |||
| タブレット端末 | Fire HD 8 | 購入から1年間 | |
| Fire HD 10 | |||
| Fire Max 11 | |||
| タブレット端末(キッズ向け) | Fire 7 キッズモデル | 購入から2年間 | |
| Fire HD 8 キッズモデル | |||
| Fire HD 8 キッズプロ | |||
| Fire HD 10 キッズモデル | |||
| Fire HD 10 キッズプロ | |||
| スマートスピーカー(画面なし) | Echo Dot Max | 購入から1年間 | |
| スマートスピーカー(画面つき) | Echo Show 5(第3世代) | ||
| Echo Show 8 | |||
| Echo Show 15 | |||
| Echo Hub | |||
| 読書専用端末 | Kindle | 購入から1年間 | |
| Kindle Paperwhite | 通常モデル | ||
| シグニチャーエディション | |||
| Kindle Scribe Notebook Design | 64GB | ||
| 32GB | |||
| 16GB | |||
| Kindle Colorsoft | 通常モデル | ||
| 読書専用端末(キッズ向け) | Kindle Paperwhite キッズモデル | 購入から2年間 | |
| Kindle Colorsoft キッズモデル | |||
| 防犯カメラ・ドアベル | Ring Indoor Cam | 購入から1年間 | |
| Ring 首振り機能付きIndoor Cam | |||
| Indoor Cam Plus | |||
| Ring Stick Up Cam Battery | |||
| Ring Outdoor Cam Plus Battery | |||
| Ring Spotlight Cam Plus Battery | |||
| Ring Battery Doorbell | |||
| Ring Battery Doorbell Plus | |||
返品可能な期間は、Amazonの注文履歴で確認できます。商品の注文詳細画面を開けば、「商品の返品」の項目に返品可能な日付が記載されています。もし不具合や故障といった初期不良が見つかれば、この日までに返品の手続きを進めるようにしてください。
なお、旧世代の製品は、最新モデルに比べてメーカーのサポート期間が短く設定されている場合があります。また、Amazonアウトレットで購入した中古品は、Amazonデバイスであってもサポートの対象外となる場合があるため、商品詳細画面をよく確認するようにしてください。
「Amazonベーシック1年間限定日本国内保証」の場合
Amazonプライベートブランドの「Amazonベーシック」の商品は、購入から1年以内の故障や不具合であれば、交換もしくは商品の返品が可能です(居住地が日本国内に限る)。
なお、返品・交換が可能なのは、製品本体や部品に限ります。たとえば商品がインクカートリッジの場合、インクのような消耗部分が消費された時点で保証は受けられません。
保証期間は、購入日から1年以内です。返品可能な期間は、Amazonの注文履歴より確認できます。
商品の注文詳細画面を開けば、「商品の返品」の項目に返品可能な日付が記載されています。もし不具合や故障といった初期不良が見つかれば、この日までに返品の手続きを進めるようにしてください。
「Amazon整備済み品保証」の場合
Amazon整備済み品(Amazon Renewed)は、検査や修理などがおこなわれた中古品・再生品のことです。Amazon整備済み品には、最低180日間の出品者保証が付いています。商品が正常に機能しない場合、購入から180日以内であれば、Amazon認定出品者が交換または返金をおこなってくれるというわけです。
保証期間は、購入日から180日以内です。返金・交換が可能な期間は、Amazonの注文履歴より確認できます。
商品の注文詳細画面を開けば、注文日が記載されています。もし不具合や故障といった初期不良が見つかれば、注文日から180日以内に返金・交換の手続きを進めるようにしてください。
保証を申請する手順(修理・交換・返品してもらう流れ)
ここでは、各種保証を申請する流れについて解説します。Amazonで購入した家電製品で使える保証には、大きく分けて「メーカーが提供する保証」「保証会社による有料の延長保証」「Amazonが独自に提供する保証」の3タイプがあります。
| メーカーが提供する保証の場合 | 延長保証の場合 | Amazonが独自に提供する保証の場合 | |
|---|---|---|---|
| 問い合わせ先 |
メーカーの「お客様サポート」または「修理専用窓口」 |
メールに記載の「保証提供会社」 |
Amazonカスタマーサポートもしくは出品者 |
| 保証を申請する手順 |
|
|
|
メーカー保証を利用したい場合は、各メーカーのサポート窓口へ問い合わせます。
延長保証を利用したい場合は、保証書が送られてきたメールに記載の連絡先(保証提供会社)へ連絡します。Amazonの返品・返金保証を利用したい場合は、Amazonカスタマーサービスや出品者に返品リクエストを送る必要があります。
メーカーが提供する保証の場合
- 必要書類等を準備する
- 保証期間の確認
- 保証書+本体の準備
- メーカーの「お客様サポート」に問い合わせる
- コンビニや営業所から発送もしくは集荷を依頼する
メーカー保証では、自然故障に対する修理もしくは初期不良による商品の交換といった対応になるケースが多いです。保証を利用したい場合は、各メーカーのお客様サポートもしくはメーカーの修理専用窓口へ問い合わせます。
例:象印公式サイトの「お客様サポート・お問い合わせ」ページ
連絡先は、保証書に記載されているか、メーカーのホームページに掲載されています。基本的には電話もしくはメールなどで連絡が可能です。まれにチャットに対応している場合もあります。
問い合わせる際は、修理にかかる期間や、発送時・返送時に掛かる費用(着払いで良いかなど)もあわせて確認しておきましょう。修理・交換したい製品を製品取扱店へ持ち込むか発送すれば、あとは修理・交換が完了するのを待つのみです。
延長保証の場合
- 必要書類等を準備する
- 保証期間の確認
- 保証書+本体の準備
- メールに記載の保証提供会社に申請を送る
- コンビニや営業所から発送もしくは集荷を依頼する
延長保証の場合、メーカー保証と保証内容は同様であるケースが多いです。自然故障に対する修理もしくは初期不良による商品の交換といった対応になります。
保証を利用したい場合は、まずはAmazonに登録しているメールアドレス宛に送付された「保証書メール」を確認します。メールに記載されている保証登録番号およびパスワードで保証運営会社専用ウェブページにログインすると、保証書を確認できます。
保証期間が切れていないかや保証内容を確認した上で、保証内容が送付された各メーカーのお客様サポートもしくはメーカーの修理専用窓口へ問い合わせましょう。
Amazonが独自に提供する保証の場合
- Amazon注文履歴から返品リクエストを送る
- コンビニや営業所から発送もしくは集荷を依頼する
Amazonの保証では、注文した商品と違う商品が届くなどのトラブルや、商品の故障や破損などの不具合などがあった場合、保証期間内であれば返品・返金・交換が可能なケースが多いです。
ただし、「間違って注文してしまった」「モデルが違った」「購入したけれどやっぱりいらなかった」など購入者都合で返品する場合、条件面が厳しく設定されています。具体的には、開封状況によって返金額が減額されたり、返品の送料を購入者が負担しなければならなかったりします。
返品リクエストを送る方法
申請方法はAmazon注文履歴から商品を選び、「商品の返品」もしくは「返金をリクエストする」を選択。返品・返金理由を選択するのみのみと簡単です。あとは、返品・交換したい製品を梱包したうえで、コンビニや営業所から発送(もしくは集荷を依頼)しましょう。
詳しい返品方法は以下の記事でも解説しているので、あわせてチェックしてください。