Appleが提供しているビデオ制作アプリ「Clips」がアップデートされました。フィルタやライブタイトル、ポスターのデザインの追加や周辺サービスとの連携強化などがおこなわれています。
「ビデオカメラ」フィルタとライブタイトルで撮影したビデオ
注目はビデオフィルタに新たに追加された「ビデオカメラ」です。レトロ調で味のあるビデオ撮影が可能となりました。
また、ライブタイトルにも3つのデザインが追加されています。ライブタイトルとは、撮影時にユーザーが喋った言葉がそのまま文字に起こされる機能です。読み上げられる単語に合わせてアニメーションテキストがハイライトされるデザインなどが追加されました。
クラシックなビデオカメラの青い録画画面のポスターとライブタイトルで撮影したビデオ
ポスターにも8種類のデザインを追加。クラシックなビデオカメラの青い録画画面のポスターなどが使用できるようになっています。
追加された主なステッカー
そのほか、風船やピザなどの3Dスタイルステッカーや、ハートや炎などの8bitスタイルステッカーが追加されています。
今回のアップデート内容の詳細は以下のとおりです。
- フィルタに「ビデオカメラ」が新たに追加され、レトロ感溢れるビデオ撮影が可能に
- ポスターのデザインを8つ追加。無地の背景、カラフルなビンテージデザイン、クラシックなビデオカメラの青い録画画面、そしてアースデイ(地球の日)を記念した地球儀のアニメーションなど
- ライブタイトルを3つ追加。録画中にしゃべりながら追加するテキストのスタイルが追加され、入力済みのテキストを一度にぱっと表示したり、読み上げられる単語に合わせてアニメーションテキストをハイライトできるように
- 8ビットと3Dスタイルのステッカーを新たに追加
- Appleが提供する音楽制作アプリ「GarageBand」やその他の音楽アプリで制作した楽曲を、新規または既存のClipsプロジェクトに直接追加が可能に
- プロジェクトの複製、名称変更が可能に
- AirDropやメールなどによる友だちへのビデオの共有、「ファイル」への保存、クラウドのストレージにアップロードして共有が可能に
- ClassKit対応により、Appleの教育アプリ「Schoolwork」を使ってビデオの課題提出が可能に
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