これはスゴい、Google Homeの同時通訳モードが提供開始 日本でも使える

GoogleがCES2019で披露していたGoogleアシスタントの同時通訳モードの提供が開始されました。

対応機器はスマートスピーカーのGoogle Homeシリーズやサードパーティ製Googleアシスタント内蔵スピーカーの一部、すべてのスマートディスプレイ。日本語を含む26カ国語に対応しますが、同時通訳モードの使用開始には日本語・英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語で話しかける必要があります。

使い方は非常にかんたんです。まずは対応デバイスに「OK Google、英語を通訳して」「OK Google、スペイン語からイタリア語に翻訳して」などと言うと同時通訳モードが起動。あとは翻訳したい言葉を話しかけると、通訳を頼んだ言語でGoogleアシスタントが読み上げてくれます。

同時通訳モード中は「OK Google」といったウェイクワードは不要なので、二カ国語間の会話を連続的に通訳しつづけられます。翻訳精度はまずまずといった印象で、まさに今ここに同時通訳者がいるような気分にさせられます。スマートディスプレイでは音声だけでなく、翻訳された会話がテキストでも表示されます。

同時通訳モードを終了する場合は、「停止して」「やめて」「終了して」などと話しかけます。

同時通訳できる言語

チェコ語/デンマーク語/オランダ語/英語/フィンランド語/フランス語/ドイツ語/ギリシャ語/ヒンディー語/ハンガリー語/インドネシア語/イタリア語/日本語/韓国語/北京語/ポーランド語/ポルトガル語/ルーマニア語/ロシア語/スロバキア語/スペイン語/スウェーデン語/タイ語/トルコ語/ウクライナ語/ベトナム語

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