誰でもLINEで使える絵文字を作って販売できる「LINEクリエイターズ絵文字」が2018年11月に販売開始されることに合わせて、絵文字制作に関するガイドラインが公開されました。
LINE絵文字は、2018年4月からイラストや人気キャラクターを絵文字にした有料の絵文字が公式で販売され、現在80種類以上のキャラクターの絵文字がラインナップされています。
LINE 絵文字の購入・使い方まとめ、出し方や文字化け・表示されない時などの注意点も
新たにスタートするLINEクリエイターズ絵文字は、個人・企業を問わずLINEユーザーなら誰でもスタンプを制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」において提供されるもので、現行の「LINEクリエイターズスタンプ(着せかえ)」の絵文字バージョンです。
1セット120円(50コイン)から660円(250コイン)で設定でき、LINE STOREやLINE内のスタンプショップを通じて販売可能です。売上総額からApp StoreまたはGoogle Playなどの手数料(30%)を除いた50%(売上総額の35%)がクリエイターへの収益分配額となります。
制作できる絵文字のタイプは、8〜40個からなる「絵文字」をはじめ、「デコ文字+絵文字」「デコ文字」など。タイプによって必要数も変わってきます。絵文字の制作・販売に必要なものについては、下記の公式ガイドラインを参照してください。
絵文字はテキストメッセージと一緒にふきだしの中に添えるほか、スタンプを打つように単体で使うこともできるアイテムです。今後クリエイターズ絵文字の登場で、ユーザーはより多くの絵文字やデコ文字(文字スタンプ型の絵文字)を購入したり友だちにプレゼントしたりして、LINE上でのやりとりを楽しめるようになります。