LINEのアプリ(iPhone/Android)がバージョン7.17.0にアップデートされ、アプリ内のカメラでGIFアニメを撮影したり、写真にスタンプや絵文字を貼って加工したりできる機能が追加されました。また、iPhone Xの解像度にも対応し、LINEアプリの画面上下に黒い帯が表示されなくなっています。
トークルームのカメラでGIFアニメが簡単に撮れる
GIFアニメの撮影は簡単です。
まずは、LINEのトーク画面でメッセージ入力欄の左にあるカメラボタン(Android版では[+]ボタンをタップした後)を押してアプリ内カメラを起動。
撮影画面で[GIF]の表示をタップすると、撮影開始の丸ボタンが点線に変わるので、ボタンをそのまま押して撮影を始めてください。
ボタンを押し続けた分だけ録画され、指を離すと撮影が終わります。自動的にGIFアニメに変換され、編集画面に移ります。ここで、再生速度や逆再生などのアレンジがおこなえます。
[保存]ボタンで端末にダウンロードできるほか、[送信]から作成したGIFアニメを友達とのトークで送ることが可能です。
トーク上のサムネイルでもGIFが自動再生される(LINEの設定でGIF自動再生がオンの場合)
写真加工で絵文字・スタンプの貼り付けが可能に
iOS版アプリでは、トークでの写真送信時の編集ツールにおいて、左から5つめの顔マークをタップすることで、写真に絵文字やスタンプなどを貼り付ける加工ができるようになっています。
スタンプなどをタップすれば写真上に追加され、スライドして位置を動かしたり、さらにタップして種類を変更できます。削除は、長押しして表示されるゴミ箱に放り込みます。
インスタグラムのストーリーでは写真などにスタンプ(ステッカー)を貼り付けられますが、使い勝手としてはそれと似ています。ただし、スタンプや絵文字の数はまだ少なく、位置情報やアンケートなどの機能性をもったスタンプが用意されているわけではありません。
このほか、LINEのトークカメラには新しいフィルターが5つ追加されています。
タイムラインで誕生日にプレゼントを贈れるように
これまで、LINEのタイムラインでは誕生日をお祝いできるバースデーカード機能が用意されていましたが、これに加えてLINEギフトの商品を贈れるようになりました。
さらにAndroid版アプリでは、LINEギフトだけでなくスタンプをプレゼントすることも可能です。
なお、バースデーカード機能の使い方や、LINE上で誕生日を設定して友達に知らせる方法などの詳細は、下記記事を参照してください。