まもなく東日本大震災から6年。災害時、LINEでつながっている家族や友だちに自分の無事を知らせ、互いに安否を確認できる機能「LINE災害連絡サービス」が追加されました。
昨年、熊本地震が発生した際には日本国内でのトーク送信数が通常の2倍になるなど、LINE上でのコミュニケーションが急増する傾向があったといいます。そうした背景から、個別に連絡することができなくても、災害等の緊急時にこれまでよりも簡単に安否確認をおこなえる機能として導入されたのがLINE災害連絡サービスです。
LINE災害連絡サービスでは、大規模な災害が発生するとLINEユーザー全員を対象に「LINE」の公式アカウントから通知が届きます。そのトーク上に、(1)被害があります、(2)無事です、(3)災害地域にいません、の3つのボタンが表示され、該当するものを選択することでLINEのタイムライン上に自分の状況が投稿される機能となっています。
投稿は自分のLINE友だちに見てもらえるだけでなく、自分のタイムライン上には家族や友だちの投稿が集まり、互いに安否の確認がおこなえるほか、投稿に位置情報を付けることも可能です。同機能はiOS/Android版アプリで利用できます。
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