Instagramは米国時間2016年11月21日、「ストーリー」機能の一部としてライブ動画の配信機能の提供すると発表しました。Instagramダイレクトで消える写真・動画を友達やグループに送信できる機能も実装されます。
インスタグラムでライブ動画を配信・視聴する方法まとめ──検索から通知設定、コメント・ハート、足跡機能、保存、リプレイ投稿の方法まで
ライブ動画を配信可能に
この1、2年のトレンドであるライブ動画。TwitterのPeriscopeやFacebookライブ、国内ではLINE LIVEなど主要SNSは次々とライブ動画配信機能を取り入れてきています。Instagramにもライブ動画機能が導入されるのは必然だったのかもしれません。
Instagramのライブ動画機能は「ストーリー」機能の一部として追加。フィード画面を右スワイプしてから[ライブ]を選択し、[ライブ動画を開始]をタップすると最大1時間の動画配信がスタートします。動画はライブ終了後にInstagram上で表示されなくなります。
ライブ動画にはコメントやいいね!を送信可能。コメントが流れていく様子やハートが次々にあらわれては消えていく様子は、Periscopeのそれと非常に似通っています。
フォロワーがライブ動画の配信を開始すると、フィード画面上部のストーリーバーのプロフィールアイコンに「LIVE」マークが付きます。アイコンをタップすれば、ライブ動画を視聴できる仕組みです。また「TOP LIVE」をタップすれば、フォローしていないユーザーのライブ動画を探すことも可能です。
グローバルで今後数週間以内に順次利用可能となります。
Instagramダイレクトで消える写真・動画を送信できるように
Instagramダイレクト(ダイレクトメッセージ)上で消える写真・動画を友達やグループに送信できるようになりました。エフェクトを追加することもできます。
受信者がメッセージを開くと、消える写真・動画はInstagramで表示されなくなります。受信した直後のみリプレイ可能。受信者側でリプレイしたことやスクリーンショットを撮影したことは送信者側でもステータスで把握できます。
本機能は本日より利用可能となります。