MM総研は、国内MVNO市場の2016年3月末における実績について公開しました。
それによれば、独立系MVNO事業者がSIMカードを活用し、独自の料金プランで提供する独自サービス型SIM(いわゆる格安SIM)の回線契約数は2016年3月末で539.4万回線となり、前年同期比で65.5%増加しています。
事業者シェアをみると、1位にNTTコミュニケーションズ(OCNモバイルONE等)、2位にインターネットイニシアティブ(IIJmio SIM・BIC SIM等)、3位に楽天(楽天モバイル)、4位にU-NEXT(U-mobile等)、5位にビッグローブ(BIGLOBE SIM等)、6位にケイ・オプティコム(mineo等)の順ですが、個人向けサービスだけに限定した場合、IIJのシェアがトップになったとのこと。
半年前の上位はNTTコム、IIJ、U-NEXT、ビッグローブの顔ぶれだったこともあり、楽天やケイオプティら新勢力の台頭が目立っています。新規参入は引き続き活発で、2016年2月にはイオンが自らMVNOになってサービスを開始し、急速に契約回線数を増加させている模様。また、今夏にはLINEの参入が決まっており、今後の競争激化が予想されます。
MM総研では、2016年度も個人向け需要を中心として格安SIMの市場は拡大し、2017年3月末には820万回線に、2018年3月末には1170万回線に達すると予測しています。
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