先日、正式に公開されたGmailの「送信取り消し」機能。現在デスクトップでの利用に限られていますが、Gmailチームが開発したメールアプリ「Inbox」でなら、Android端末でもiPhoneでも一定の間、送信キャンセルがおこなえるようになっています。
Gmailを一歩進んで便利に使えるInboxアプリでは、メールの送信後に「送信しました」という表示ともに[元に戻す]ボタンが表示されます。これをタップすれば、送信を取り消すことが可能。すぐにメッセージ作成時の画面に戻ります。
iOS版アプリではメールを送ってから約10秒間、Android版アプリでは約5秒間、[元に戻す]ボタンが表示されていました。
同機能の利用にはInbox側で特段の設定は必要なく、またGmail側で送信取り消し機能を無効に設定していても[元に戻す]ボタンは表示されるようです。
Inboxは、2014年10月に招待制で公開され、バンドル・ハイライト・リマインダー・スヌーズなどの新機能を備えた「電子メールを超える」ものとして脚光を浴びました。2015年5月には一般公開され、人気のメールアプリの一つとなっています。
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