Googleは、Androidのバージョン別の利用状況について最新データを公表しました。2015年6月1日までの直近7日間に、Google Playにアクセスした端末をもとに集計しています。
先日Google I/Oで次期バージョン「Android M」が発表されたばかりですが、今回のデータでは、現行の最新バージョンAndroid 5.0-5.1(Lollipop)がシェア12.4%(前月比2.7ポイント増)と堅調に伸び、3番手をキープしました。
シェア拡大中のバージョンはLollipopのみで、Android 5.0アップデートやLollipop搭載の新モデルの普及もあり、しばらくこの傾向は続きそうです。
また先月、ついにシェア40%を割り込んだAndroid 4.4(KitKat)は今月も39.2%(前月比0.6ポイント減)と減少しましたが、依然としてシェアはトップ。Android 4.1-4.3(Jelly Bean)も37.4%(前月比1.8ポイント減)でゆるやかに下降しつつもシェアは2番手です。
このほか、Android 2.3(Gingerbread)は5.6%で4位、Android 4.0(Ice Cream Sandwich)は5.1%で5位、Android 2.2(Froyo)は0.3%で6位となっていますが、いずれも前月よりシェアを落としています。
SOURCE