データ通信量圧縮アプリ「Opera Max」、Wi-Fiでの節約やアプリごとの通信ブロックに対応

Opera Max

データ通信量を圧縮できるアプリ「Opera Max」がアップデートをおこない、これまではモバイル通信時のみ動作していた同機能が、Wi-Fi利用時にも使えるようになりました。

昨年11月から国内でも利用できるようになったOpera Maxは、端末上の動画・テキスト・画像を含めすべてのアプリのデータ通信量を圧縮し、契約しているデータプランの通信容量を最大50%拡大できる、格安SIMなどに最適なアプリです。

Opera Max

今回の新機能では、モバイル接続時のデータとWi-Fi接続時のデータがそれぞれタイムライン表示されます。どれだけデータを使用(節約)しているか追跡でき、データ圧縮をそれぞれオン・オフする切り替えも可能です。

Wi-Fiのデータ節約により、混雑した公衆Wi-Fiでも速度の改善が見込めます。

Opera Max

また、モバイル・Wi-Fiそれぞれでインストールされているアプリの通信をブロック指定することも可能になりました。

[制限中のアプリ]画面からアプリを選択するだけでバックグラウンドでの不要な通信を抑制してくれ、結果的にバッテリーの節約にもつながりそうです。

なお今回のアップデートは、すでにOpera Maxをインストールされている環境では別途、新版アプリがインストールされ、データなどのインポートがおこなわれます。インストール後は新版のほうのアイコンに「NEW」という文字が付き、インポート後に旧版を手動アンインストールする手順となります。

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