ブラウザで知られるOperaが、データ通信量を圧縮できるアプリ「Opera Max」を日本向けに正式リリースしました。Android 4.0以降に対応し、Android 5.0もサポートされます。
Opera Maxは、端末上の動画・テキスト・画像を含むほとんどのアプリのデータ通信量を圧縮し、契約しているデータプランの通信容量を最大50%拡大できるとしています。
データ圧縮に特に効果があるのが動画です。YouTubeなど動画は多くの通信量を食いますが、Opera Maxでは10MBの動画を3MBに圧縮して転送し、読み込み処理もスピードアップさせることができた例などを挙げています。
Opera Maxの動画最適化にはクラウドベースの技術が採用されており、VPNを用いて端末上の全データ通信がOperaのデータ圧縮クラウドを経由するようになります。
すべての非暗号化通信(暗号化されたウェブサイトとHTTPS接続されたアプリ以外のすべて)はOperaのサーバへ送られて最適化され、動画や画像を含むウェブサイトのデータ消費量が削減されるという仕組みです。
Opera Maxは、アプリごとの通信量と削減量をひと目で確認することもでき、特定のアプリによるモバイル通信を遮断し、Wi-Fiのみに限定するよう設定する機能も備えています。
アプリの利用は無料ですが、データ圧縮が有効な期間が定められており(当初は7日間)、広告などを閲覧することで無料で有効期間を延長できる「Saving Pass」をリチャージできるというシステムのようです。