TAG Heuer(タグ・ホイヤー)が開発中のAndroid Wear搭載スマートウォッチの価格や発売時期について、Bloombergによる同社CEOジャン-クロード・ビバー氏へのインタビューで明らかになりました。
同スマートウォッチは、LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトングループでスイス高級時計メーカーであるタグ・ホイヤーと、GoogleやIntelが共同開発することが先月発表されています。スイスの時計製造とシリコンバレーのイノベーションが融合する製品は、Apple Watch対抗の最右翼として注目を集めています。
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報道によれば、同スマートウォッチは今年10月または11月に販売が開始され、1,400ドル(約167,000円)程度になるとのこと。これは、タグ・ホイヤーを代表するコレクションの一つ「Carrera」の最低価格帯である1,500ドルに基づいているようです。その意味では、予想よりリーズナブルともいえそうです。
また、タグ・ホイヤーによるスマートウォッチのバッテリーは約40時間持続するともしており、この点でApple Watchの約18時間を優に上回るものとなる見込みです。
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