東急電鉄の子会社である東急テクノシステムは、鉄道業界で初となるヘッドマウントディスプレイ(HMD)を用いた運転シミュレータを開発しました。
同シミュレータは、現実の走行環境に極めて近い研修の実現を目的に開発された体感型教材で、東急電鉄が東横線の映像提供などをおこなっています。体験者がHMDを装着すると、現実の走行環境をCGで再現した360度の仮想空間内で、本番さながらの臨場感と緊張感が味わえるとしています。
なお、一般向けにも5月2日~4日の3日間、東急田園都市線たまプラーザ駅直結の商業施設「たまプラーザ テラス」で開催される鉄道イベント「たまプラーザ トレインパーク」において、同シミュレータを体験できます。イベント詳細は公式ページを参照。
なお、東急では沿線関連の情報を配信する公式アプリも配信しています。
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