ドコモ、Android発展期を支えた節電アプリ「ecoモード」の提供終了

ecoモード

NTTドコモは、2011年6月より提供しているAndroid向け省電力アプリ「ecoモード」の提供を終了すると発表しました。

終了理由として、近年の端末は省電力機能があらかじめ提供されていることや、ハードウェアやアプリの機能改善により端末の電池持ちが向上していることを挙げています。

ecoモードのサポート終了日は3月31日となり、アプリのアップデートや問い合わせ対応などのサポートが終了。アプリ配信終了(Google Play)は9月30日で、すでにダウンロード済みの場合は配信終了以降も利用自体は可能です。

当時、Android端末のバッテリー持ちはユーザーの懸念材料の一つでしたが、アイコン一押しで簡単に節電対策がおこなえる同アプリは、ランキングでも上位を占めるなど、多くのユーザーのスマホライフを支えました。

今やAndroidも端末も進化し、こうした節電アプリも役割を終えつつあるのかもしれません。