LINEがメジャーアップデートでデザイン刷新、プロフィールアイコンは丸型に変更 Android版先行

LINE 5.0.0

2015年2月12日、LINEがバージョン5.0.0にメジャーアップデートされ、デザイン・UIが刷新されました。機能面でも複数の変更が加えられています。

※2015年2月24日にiPhone版でもメジャーアップデートが実施されました。

デザイン・UIが刷新

まず、大きな変化を感じられるのが、デザインやUIの変更です。

プロフィールアイコンが丸型に変更

トーク画面や友だちリストなどで表示されるプロフィールアイコンが、これまでの四角型から丸型に変更されました。メッセンジャー系アプリでは、すでにFacebookメッセンジャーやSkypeなどが丸型アイコンを採用しています。

LINE 5.0.0

グループではない複数人トークでも、アイコンにプロフィール写真が使用されるようになりました。Facebookメッセンジャーと非常に似ているデザインです。

トーク画面下部からは、文字入力欄や送信ボタンの輪郭線が消えています。

デザイン全体のさらなるフラット化

トーク画面下部のみならず、アプリのデザイン全体がさらにフラットになりました。Googleが推し進めているマテリアルデザインの思想に近づいている印象です。

LINE 5.0.0

たとえば、上部メニューでは、これまで「友だち」「トーク」などといったメニュー名をアイコン下部に表示していたのを廃止し、選択中のメニューの名称を最上部に表示するようになりました。

メニュー間をスワイプ移動

また、「友だち」「トーク」などのメニュー間をスワイプで移動できるようになりました。指を画面上部まで伸ばさずに画面遷移できるようになったことで、ユーザビリティが向上しました。

写真加工のフィルターを9種類追加

トーク画面から写真を送信する時に選択可能なフィルターの数が、従来の6種類から15種類になり、新たに9つのフィルターを利用できるようになりました。