Lollipopが初登場1.6%、Androidバージョン別シェア KitKatより遅い普及ペース

Androidのバージョン別の利用状況

Googleは、Androidのバージョン別の利用状況について最新データを公表しました。2月2日までの7日間に、Google Playにアクセスした端末をもとに集計しています。

リリースから3カ月を経て、ようやく最新のAndroid 5.0(Lollipop)が1.6%のシェアで統計上に登場しました。

この普及ペースは、Android 4.4(KitKat)が2013年11月のリリース1カ月後の統計に1.1%のシェアで初登場したことと比較すると、スタートダッシュに遅れているようにみえます。アップデート配信の遅れや、Nexus 6の供給不足などが影響を及ぼしているのかもしれません。

また、ここまでシェアを拡大してきたKitKatも前月から0.6%増の39.7%にとどまり、シェアは2位ながら伸びが鈍化しています。トップは未だAndroid 4.1-4.3(Jelly Bean)ですが、シェアは前月比1.5%減の44.5%とKitKatとの差は詰まってきてはいます。