ついにXperiaも高額下取り、ソフトバンクが最大43,200円「のりかえ下取りプログラム」を開始

のりかえ下取りプログラム

ソフトバンクが、他社からの乗り換え(MNP)で音声定額の「スマ放題」に加入すると、他社の携帯電話を最大43,200円で下取りする「のりかえ下取りプログラム」を、2014年9月19日~10月31日までの期間限定で実施すると発表しました。

ドコモの下取りプログラムに対抗

これにより、たとえばiPhone 5s・iPhone 5c・iPhone 5からiPhone 6(16GB)に機種変更する場合、機種代金が実質負担金0円で、かつ毎月の通信料金から合計17,880円の割引を受けられるようになります。

のりかえ下取りプログラム

同プログラムでは、MNPでソフトバンクのiPhone 6/6 plus、SoftBankスマートフォン、SoftBank 3G(携帯電話)、シンプルスマホを購入したユーザーが対象となり、下取り対象の機種も他社のiPhone、Androidスマートフォン、Windows Phone、Blackberry、フィーチャーフォンと非常に幅広くなっているのも特徴。

先日ドコモがMNP向けに、他社を上回る規模の最大4万3,200円の「iPhone下取りプログラム」を発表し、auやソフトバンクユーザーの奪取に先手を打っていましたが、ソフトバンクは下取り額アップおよび対象機種を拡大した形で、これに徹底抗戦する構えのようです。

特に目を引くのは、ドコモやauの人気Androidスマートフォン「Xperia Z2/ZL2」や「Galaxy S5」を最大の43,200円で下取る(1,800円×24カ月割引)という点。その他の機種(iPhone以外のスマホ、フィーチャーフォン)でも、24,240円の下取り価格を提示しています。

なおiPhoneに関しては、ドコモのiPhone下取りプログラムとほとんど同じ下取り額となっていますが、iPhone 4Sについてはいずれの容量モデルでもドコモを上回っています。