iPhone 6/6 PlusをMNP向けにタダ同然でばらまいて、au・ソフトバンクユーザーを奪いたいということでしょうか。
NTTドコモは14日、「iPhone下取りプログラム」の改定を発表しました。
MNPならiPhone 6が実質無料になるケースも
ドコモのiPhone下取りプログラムは他社からの乗りかえ(MNP)ユーザー向けに、au・ソフトバンクで正規に購入したiPhoneを下取りするもの。従来の上限は2万1600円相当でしたが、9月19日から10月31日まで下取り価格を倍増し、最大4万3200円相当とします。
このiPhone下取りプログラムが適用されると、iPhone 6/6 Plusの全てのモデルで、実質負担金がマイナスとなるケースが出てきます。
iPhone 5s 64GBを下取り、iPhone 6 Plus 128GBを購入する場合(MNP)
例えば、au・ソフトバンクユーザーがiPhone 5s 64GBモデルを下取りに出した場合だと、新規購入するiPhone 6 Plus 128GBモデルの実質負担金はマイナス6,912円となります。
つまり、iPhone 6 Plus 128GBの税込み販売価格は税抜きで92,400円であり、そこから下取り価格40,000円を引いた52,400円に消費税8%を乗じると、月々サポート適用前の支払総額が税込56,592円。そこに月々サポートで総額63,504円が割引されます。結果、56592-63504=-6912(円)となるわけです。
iPhone 5 64GBを下取り、iPhone 6 64GBを購入する場合(MNP)
au・ソフトバンクユーザーがiPhone 5 64GBモデル(下取り価格30,000円)を下取りに出し、iPhone 6 64GBモデルを購入する場合の実質負担金はマイナス19,440円となります。計算方法は上記と同様です。
下取り額および下取り対象機種
ドコモ iPhone 6/6 Plus販売価格
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