すごいぞGoogleマップ、"過去最強クラス"台風8号の衛星画像がほぼリアルタイムで一目瞭然 台風の目も丸見えに

Googleマップ 台風8号が日本襲来

7月7日現在、大型で非常に強い台風8号が沖縄本島に接近している。気象庁によれば、台風8号は「台風は今後さらに発達して7月としては過去最強クラスとなるおそれ」がある(18時過ぎ、宮古島地方には暴風・波浪の特別警報が発表されている)。

台風8号の風速をアニメーションで可視化する「Earth」が美しい

この台風を今、PC版Googleマップで確認することができる。PC版Googleマップは昨年のバージョンアップで、宇宙から地球を眺めることができるモードが登場、その気象衛星画像は短時間で随時更新されているのだ。更新間隔は不明だが、数十分から数時間程度の間隔で更新されているようで、ほとんどリアルタイムに近いと見ても良いだろう。

最も遠くまでカメラを引いてみたのが以下の画像。昼夜の境界付近に台風の目を見ることができる。

Googleマップ 台風8号が日本襲来

Googleマップ 台風8号の目

今後、台風8号の強さの階級は「非常に強い(最大風速44m/秒以上~54m/秒未満)」から「猛烈な(同54m/秒以上)」に高まる可能性があると予測されており、19時過ぎに気象庁は宮古島地方について「記録的な暴風や高波などで重大な危険が差し迫るおそれ」があると発表している。

もし九州・四国に上陸し、関西・関東を縦断することがあれば、JRや私鉄、高速道路などをはじめとした各交通機関の乱れが予想される。最新の気象衛星画像は、気象庁のウェブサイトで確認できる。