※当初、上の画像のように公式サイトに「LTE」の表記がありましたが現在は削除されており、実際には3G通信(FOMA)への対応となっています。そのため、タイトルおよび記事本文を一部修正しました。
バンダイ傘下のメガハウスは、女子小中学生向けスマートフォン「Fairisia(フェアリシア)」を7月下旬より発売する。企画製造からアプリ開発、通信サービスまで総合的に提供し、玩具メーカー初の子ども向けモバイルサービス事業として位置づけている。
データ通信はドコモ回線、通話はIP電話アプリ
フェアリシアはAndroid 4.2を搭載する4インチのスマートフォンで、ネットワークはMVNOによるドコモ回線を利用する。通話にはIP電話アプリを用い、固定・携帯電話へも割安で電話できる。
チャットやゲーム、カメラなど独自開発の女の子向けアプリを多数プリインストールし、Google Playにも対応。一方で、子どもが安全にスマホを利用できるよう、遠隔ロックや使用制限、位置情報取得といったペアレンタルコントロール機能が充実している。
料金は、1GB/月までLTE高速データ通信が使えFOMAエリア(2.1GHz)およびFOMAプラスエリア(800MHz)の3G通信が使え、通話基本料も含む月額2,390円(税別)のプランを用意(別途、事務手数料3,000円がかかる)している。通話料は固定電話へ8円/3分、携帯電話へ16円/分。端末本体の価格は22,990円となっている。
メガハウスは、すでに教育用タブレット「tap me(タップミー)」を発売するなど、セキュリティを強化しつつ子どもが楽しく遊べて学べる製品で実績がある。
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