Google、各サービスのデザイン刷新へ ── まずはGoogle+が大幅アップデート

2014-05-21 1:08

Google+ Stories and Movies

Googleは20日、Google+の大幅アップデートを実施した。このアップデートによって、ここしばらく噂されてきたGoogleの各サービスにおけるデザイン刷新が現実のものとなることは、ほぼ確実となった。

アップデートの内容は、大きく分けて2点。AndroidアプリのUI変更や機能面でのアップデートと、動画・写真の自動合成機能「おまかせビジュアル」のアップデートだ。

Androidアプリのアップデート

今回のアップデートで、アプリのUIが大胆に変更された。

Google+

Googleサービスのデザイン刷新は確実か

最近、各種Google製アプリのデザイン変更に関するリークが相次いでいたが、今回のGoogle+のアップデートはそれを裏付けるものとなっている。そのため、Google+だけでなく、GmailやGoogleカレンダーなどのUI・デザインを刷新することは、ほぼ間違いないと見てよいだろう。

Google、アプリのデザインを刷新か 7つの兆候

今回のGoogle+アプリのデザインは、すでにリークされていたもの(上記記事で触れている)にかなり近い。メニュー周りの挙動が異なるようだが、ヘッダーや丸いボタンなどはほぼ同じものとなっている。

また、次の画像は、テスト中のGoogleカレンダーアプリだとされているもの。

Googleカレンダー

この画像を見る限り、今回アップデートされたGoogle+アプリとの共通点が多い。ヘッダーのカラーリングや、右下に表示される丸いボタンなどがそれだ。その他にもGmailアプリの新デザイン画像も流出しており、同様の特徴を備えている。

さらに、噂されているウェブ版Gmailの新デザインは、テスト中だとされるGmailアプリ向けの新デザインとの統一性のあるものとなっている。これは、PCとモバイルとの間で共通のデザインを採用し、ユーザー体験の向上を図る意図があるものと考えられる。

これら既に明らかになっている情報と今回のGoogle+アプリのアップデートに加え、丸いメニューボタンを採用したGoogleカメラアプリのリリースなどを総合すると、Googleが自社サービス全般でデザインを一新する予定であることは、まず間違いないと言ってよいだろう。

アップデートの内容

編集部で確認できたアップデートの内容は次のとおり。

  • おまかせビジュアルのストーリー機能:数日間の旅行で撮影した写真や動画をまとめてアルバムにしてくれる機能が追加された
  • おまかせビジュアルのムービー機能:写真、動画を自動で合成しBGMをつけて一本のムービーを作成する機能がAndroid、iOS、Webで利用できるようになった
  • モーション(アニメGIF画像)、ミックス(コラージュ画像)を手動で作成できるようになった
  • 丸い投稿ボタンが右下に表示されるようになった
  • 投稿作成画面が新しくなり、写真が下部に一覧表示されるようになった
  • 投稿作成画面でカメラのライブプレビューを確認できるようになった
  • 検索メニューがホーム画面のヘッダーメニュー下に表示されるようになった
  • ナビゲーションメニューがスライド式から上部固定に変更し、サークルやコミュニティなどへのアクセスが便利になった
  • プロフィール画面でコンテンツの閲覧回数が表示されるようになった(非表示も可能)
  • スクロールするとヘッダーメニューが非表示になり、コンテンツの表示範囲が広くなった
  • 位置情報を共有しているユーザーの居場所までのナビゲーション

動画・写真の自動合成機能のアップデート

新機能:Stories(ストーリー)

Google+の自動合成サービス(Auto Awesome、おまかせビジュアル)に追加された新機能が「Stories」(ストーリー)だ。

Google Stories

このStoriesは、数日間の旅行の最中に撮影し自動バックアップしておいた写真や動画を、場所とともに時間順に1つのアルバムに自動的にまとめてくれる。まずは、AndroidとWebから利用できるようになっており、iOSは近日中に対応予定とのこと。

参考例:+anilsabharwal

上記リンク先を確認してもらえば分かるが、画面全体を贅沢に使った動きのあるアルバムが生成されている。後から編集することもできる。

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おまかせビジュアル「Movies」

昨秋にリリースされ、Android 4.3以降の端末で利用できた自動ムービー作成機能(Auto Awesome Movies)が、Android、iOS、Webで利用できるようになったようだ。

ただ、独自に作成するためにはAndroid 4.3以降の限定された機種が必要となる。